Nikon Zシリーズのファインダーを,一眼レフカメラっぽく使う『Lvに撮影設定を反映』をオフに設定する方法の紹介.#写真についての覚書
ニコンのZシリーズのカメラでは,ファインダー映像を露出やホワイトバランスを「反映させない」ようにすることができます.この記事では,設定方法や「反映させない」ことのメリットを紹介します.
ニコンのZシリーズのカメラでは,ファインダー映像を露出やホワイトバランスを「反映させない」ようにすることができます.この記事では,設定方法や「反映させない」ことのメリットを紹介します.
写真史の本『教養としての写真全史』を読んでいて,以下のような文章が目に止まった.今では嘘のような話だけれど,「写真を撮られると,魂が抜き取られる」と当時の日本人は考えていたらしい.
ウィリアム ヘンリー フォックス トルボットの著書『自然の鉛筆 / THE Pencil of Nature』に学ぶ,”日常の何気ない瞬間”を撮ることの価値について.
長らく『NIKKOR Z 50mm f/1.8』の写真を投稿していなかったので,久しぶり(約5ヶ月ぶり)の作例紹介となります.それにしても,Zレンズは逆光耐性が秀逸です.「NIKKOR Zレンズの逆光耐性は素晴らしいなぁ」と実感できる写真が数枚撮れたので,その辺の写真を中心に作例としてご覧いただけると幸いです.
ダダ/ダダイズム/ダダの時代とは何か,についての簡単なまとめ.
カメラを買って,写真を撮りはじめてから2年ほど経って考えている,「写真にお金を使う」ということ.←の短文と雑感.「写真集とか高いけれど,本当に買う意味あるのかしら」などと悩んでいる人にとっては,少しは参考になるかと.
AppleのAirTagの活用方法の考察.購入から半年経過するが,よい使い方が見つからないので,愛用しているカメラ(Nikon Z6)に純正のキーリングを使って装着することに.
写真家フランクが,外国人としてはじめてグッゲンハイム奨学金を授与され,中古のフォードでアメリカを旅したのが1955年.その時に撮影された写真がまとめられて,1957年に『THE AMERICANS』として発行された.特に当時の若い世代から共感を呼び,アメリカの現代写真にも大きく影響したと言われている.
ブラッサイの語るピカソ伝.『語るピカソ(旧題: ピカソとの対話)』は,初版が1968年と50年以上も昔の書籍だが,2021年に新品で手に入れることができたのは,本当にラッキーだったと思う.恐らくこれから何度も読み返す本なので,大切にしていこうと考えている.本書に興味がある人,たまたま書店で手にした人は,ぜひとも購入を検討してみてほしい.
2021年9月14日(火)にNikonが新しいニッコールレンズ『NIKKOR Z 40mm f/2』を発表,高級ラインとされている「S-Line(エスライン)」ではない小型軽量のレンズ.買う理由と買わない理由をあれこれ考えてみようと思う.
Nikonの純正保護フィルター『ARCREST/アルクレスト』の購入理由とレビューです.100年以上,光に挑み続けてるNikon.その光学メーカーの長い歴史と技術を,NIKKOR ZレンズやARCRESTフィルターで,これからも体験していこうと考えています.
『NIKKOR Z 85mm f/1.8 S』を購入したので,使ってみた初日の所感と作例.
『僕とライカ 木村伊兵衛 傑作選+エッセイ』著者: 木村伊兵衛,出版社: 朝日新聞出版(朝日文庫 第1刷).購入した一通り読み終えた感想です.
ソール ライターの写真集では『ソール・ライターのすべて/All about Saul Leiter』と『永遠のソール・ライター/Forever Saul Leiter』の2冊をよく書店で見かける.どちらも比較的新しく発行された売れている本なので,表紙を見たことがある人も多いだろう.
『イマジネール』(講談社学術文庫)は,ジャン=ポール サルトルの著書で,『明るい部屋』の冒頭で上記のように書かれていて,それで気になったのが購入のきっかけ.少し調べると,『想像力の問題』の新訳が,『イマジネール』というタイトルで講談社学術文庫から出版されていることが解った.届いた本の背表紙にも,本書が『想像力の問題』の新訳であることはきちんと解説されている.
本書の日本語訳は,1985年にみすず書房から発売されている(おそらくは85年に発売されたのが初版).1997年には同出版社から,版を変えて(表紙も変わっている)再販されており,今でも新刊を書店で買うことができる.写真論の名著といってよい本なので,写真が好きな人は手にとってみるとよいだろう.
この記事を読んでいる方は,少なからずブレッソンの写真や,『アンリ・カルティエ = ブレッソン写真集成』について興味を持っている人だと思うので,もし適正な価格で入手できる瞬間に巡り会えたのであれば,ぜひ迷わずに本書を購入することをおすすめする.
写真の明るさのことを「露出(ろしゅつ)」と呼ぶ.自分が思ったとおりの写真を撮るための最初のステップは,撮影環境の光の強さを感じて,適正な露出でシャッターを切ること.この記事では,ニコンのZシリーズのカメラの測光モードの設定方法や,各モードの違い,測光についての簡単な基礎知識を紹介する.
1900年ごろ,約8,000枚もパリの街並みを記録した写真家アジェ.そのアジェの写真集『ATGET PARIS』には複数の版があり,概ねそのページ数は600ページ以上に及ぶ.その『ATGET PARIS』に掲載されている写真と地図をヒントに,筆者自らがアジェの足跡をたどる.
4.5センチほどの奥行きを持つ純正の花形フード『バヨネットフード HB-90』はしばらくの休ませることにして,保護フィルター装着の状態で持ち出すことにした.『Z 50mm f/1.8 S』はレンズの長さが86.5mm(マウント面〜レンズ先端)なので,フード未装着であればファインダーからレンズ先端までは約15センチでおさまる.