AirTagを発売日に買ってはみたものの,自分に合った利用方法が見いだせずに半年ほどが経過してしまった.以前,別の記事でAirTagの活用方法をまとめたが,未だに「これ」といった使い方に出会えていないのが正直なところ.
考えた結果,純正のキーリングを購入しカメラに付けておくことにした.カメラは常にストラップで首からかけているので紛失することはまず無いが,万が一に備えてカメラストラップにキーリングを通しておく.
実際にAirTagをカメラに付けてみると,「Appleのキーホルダーみたいでなんか愛着が湧いてくるなぁ」と感じた.思っていたほど邪魔にもならないので,しばらくはこの運用でいこうと思う.「AirTag カメラ」でググってみると,AirTagをカメラに付けておくことを推奨している記事もちょいちょいヒットするので,一定のニーズはあるのかもしれない.
購入したキーリングは,レザー素材のミッドナイト(黒).
使っているカメラは,Nikon Z6.本体との相性も考えて,Apple純正の『AirTagレザーキーリング』のミッドナイト(黒)を選んだ.ニコンのミラーレスカメラ(及びNIKKOR Zレンズ)は,黒とシルバーを基調としているので合わせた雰囲気はとても気に入っている.
AirTagは,カメラを構えたとき,左側になるようにつけてみた.キーリングの金属部分やAirTag本体が,カメラに当たって傷が入りそうな感じもしていない.この辺はしばらく様子見といったところ.
AirTagの購入先はAmazon.
Appleのサイトから買おうとしていたが,「Amazonやビックカメラだとポイントも付くしお得かも」と考えて料金を比較してみた.Amazon,ビックカメラ,ヨドバシカメラで比較したところ,4,091円(税込+41ポイント還元)でAmazonが一番安かった.
なぜか色によって価格が微妙に異なり,目当ての『ミッドナイト(黒)』が一番安かったのはラッキーだった.数百円の違いではあるが,安価に純正品を手に入れたい場合は,Amazonや家電量販店のサイトをチェックしてみるのもよいだろう.
それにしても,AirTagの本体価格は単品購入で3,800円/個.4つまとめて購入しても,1個あたり3,200円する.製品よりもケースが高いというのはなんともAppleらしい価格設定だが,それでも躊躇せず買ってしまうのはブランド力の為せる技なのだろう.
〈了〉