マスクを着用する冬は,iPhoneのロック解除をFace IDからパスコードに変更するようにしました.以前,鼻の下を出せばFace IDのロックを解除できるという記事を投稿したのですが,やはりFace IDとマスクの相性は最悪です…
インフルエンザが流行する時期,外出時に常時マスクを着用している人は,iPhoneのロック解除を,Face IDからパスコードに変更しておくと煩わしさが軽減します.今回の記事では,マスクを着用する季節におすすめの,Face IDとパスコードの設定について紹介します.
マスクを着用する季節におすすめの『Face ID』と『パスコード』の設定
- iPhoneのロック解除は,Face ID→パスコードに変更
- パスコードは一時的に4桁にしておくのもアリ
- 「Face IDを使用:」の設定を好みに合わせて調整する
- 「その他のApp」も用途に合わせて変更しておく
マスクを着用する季節におすすめの『Face ID』と『パスコード』の設定は上記のとおり.
まず始めに,マスクを着用する季節はiPhoneのロック解除をFace IDからパスコードに変更します.Face IDが登場してから冬場でも使い続けてきましたが…やっとマスクとFace IDの相性が最悪であることに気づきました.
昨年,「Face IDでのロック解除は,鼻先をマスクから出せばOK」的な記事を投稿しましたが,やはりロック解除する度に毎回マスクをずらすのは煩わしくて仕方ありません.
僕は今年から,マスクを常時着用する冬場はiPhoneのロック解除をFace IDからパスコードに変更することにしました.
Face IDからパスコードへロック解除方法を変更する手順
Face IDからパスコードへロック解除の方法を変更する手順は,以下のとおりです.
- 設定アプリを起動
- 「Face IDとパスコード」をタップ
- パスコードを入力
- 画面一番上の「Face IDを使用:」にある「iPhoneのロック解除」をオフにする
これでiPhoneのロック解除は,Face IDからパスコードに変更されます.人によってはApple Payの支払いもパスコードで解除に変更しておくと便利に感じると思います.コンビニなどで頻繁にApple Payを利用すr人は,こちらの設定もパスコード解除に変更しておくとよいでしょう.
パスコードロックを4桁に変更する
久しぶりにロック解除方法をパスコードに変更すると,iPhoneを開くのがとても手間に感じます.もし,そのように感じる場合は,一時的にパスコードを7桁から4桁に変更してみましょう.
当然,紛失したときなどのリスクは高まりますが,数日間パスコード解除の感覚を取り戻すまでは,4桁でのロック解除にしてみるのもアリだと思います.
- 設定アプリを起動
- 「Face IDとパスコード」をタップ
- パスコードを入力
- 画面を少し下に移動して「パスコードを変更」をタップ
- 「パスコードを変更」の画面で「パスコードオプション」をタップ
- 「4桁の数字コード」をタップ
- 設定したい4桁の数字を入力
以上の操作で4桁のパスコードが設定されます.設定後は,iPhoneのロック解除を4桁の数字コードで行えるようになります.
「その他のApp」もパスコードでロック解除する
Face IDを使って,ロック解除できるアプリは複数あります.
- Amazonアプリ
- STARBUCKSアプリ
- Dropboxアプリ
- 銀行系のアプリ
などです.これらのアプリは「Face IDを使用:」の中にある「その他のApp」という項目から,ロック解除にFace IDを使用するかを選択することができます.
マスク着用時に利用する機会が多いアプリがある場合は,それらのロック解除もFace IDではなくパスコードへ変更しておきましょう.