愛機のMacBook Airで今日もブログを書いていると,デスクトップのアイコンのサイズが急に大きくなるトラブルが発生しました.
結局すぐに解決しました.が,原因は今のところ不明.
特に設定を触ったわけでもなく,ショートカットキー操作を行ってもいません.そもそも,本記事で紹介するデスクトップアイコンのサイズ変更は,対応するショートカットキーも無いはずです.
なぜだろう,本当に謎です.
Mac OS特有の時折起こってしまうバグなのかもしれません.
なんだこれは.
この記事では,Macのデスクトップアイコンのサイズを大きくしたり,小さくしたりサイズ変更する方法を紹介します.
僕と同じように,デスクトップアイコンが急に大きくなって困っている人の,参考になれば幸いです.
- Macのデスクトップアイコンのサイズを変更する方法
- 表示オプションを使った,その他の便利ワザ
Mac デスクトップアイコンが急に大きくなった時の対処方法
Macのデスクトップアイコンは,自由にサイズを変更することが可能です.
恥ずかしながら,Macを10年ほど使っているのに,最近この機能について知りました.
本当にコンピュータは,奥深い道具です.
デスクトップのアイコンを自分に好みに変えておくと,デスクトップ上のちょっとした作業の効率が上がります.
例えば,フォルダ内のデータ数をひと目で確認できたり,デスクトップをより綺麗に整えることもできます.
後半では,表示オプションを使ったカスタマイズについても紹介するので,どうぞ最後までお付き合いください.
デスクトップアイコンのサイズを変更する方法
デスクトップのアイコンサイズを変更するには,Finderの「表示」メニューから操作します.
- Finderを起動する(Finderアイコンをクリック)
- ツールバーの中にある「表示」>「表示オプションを表示」をクリック
- デスクトップにカーソルを置いて一回クリックする
- デスクトップの「表示オプション」が表示される
- 「アイコンサイズ」のスライダーで好みの大きさに調整する
以上で,デスクトップのアイコンサイズを自由に変更できます.
ちなみに「表示オプションを表示」のショートカットキーは「⌘ + J」です.
デフォルトは,おそらく52〜56くらいです.
「デフォルトに戻す」が無いため,感覚値です.悪しからず.
Macの「表示オプション」機能は知っておくと役に立つ.
今回解説しているのは,Finder(ファインダー)の「表示オプション」と呼ばれる機能.
表示オプションでは,Finderの見た目に関する設定ができます.ざっくりですが,以下のようなことが変更可能です.
- 常にカラム表示で開く(のオンオフ)
- グループ分けの変更
- 表示順番の変更
- テキストサイズの変更
- アイコン表示やアイコンプレビューのオンオフ
- アイコンサイズの変更
- グリッド間隔を調整
- ラベル位置の変更(下または右)
デスクトップアイコンのサイズや,ラベル位置をカスタマイズする.
例えば,「アイコンサイズ」「テキストサイズ」「ラベルの位置」「項目情報を表示」の設定を変えると,デスクトップの見た目がこのように変わります.
デフォルトに慣れている人にとっては,新鮮だと思います.
デスクトップの見た目は好みに左右されるので,自分の好きな設定にすればOK.もちろんデフォルトのままでも,何ら問題はありません.
ただ,ひとつ推奨したいのは「項目情報を表示」をオンにすることです.
「項目情報を表示」にチェックを入れると,フォルダ内に入っているデータの数がひと目で分かるようになります.
フォルダの下には,フォルダ内のデータ数も表示できる.
些細な変化かもしれませんが,フォルダ内のデータの数が分かると何かと便利です.
Macintosh HDのアイコンを出している人は,Macのストレージの空き具合も一瞬で確認できます.
「これは便利かもしれない」と感じた人は,ぜひチェックを入れてみてください.
今日のまとめ
Macのデスクトップアイコンが急に大きく(または小さく)なったときの,対処方法を紹介しました.
Finderには「表示オプション」と呼ばれる機能があり,ここからFinder表示に関わる設定を色々と変更できます.
アイコンサイズの変更だけでなく,テキストサイズの変更,グリッドの間隔,ラベル位置など,様々な調整が可能.
あまり,Finderの表示設定(デスクトップの表示設定)を細かくいじっている人は見かけません.なので,Macを自分らしくカスタマイズしたい人には,結構おすすめです.
〈了〉
Mac デスクトップアイコンが,急に大きくなった時の対処方法を解説します.
MacのFinderには「表示オプション」と呼ばれる機能があります.
この機能は,知っておくと役に立ちます.Macユーザーは覚えておきましょう.