ニコンがレンジファインダーのカメラをつくっていた頃に製造されていたオールドレンズ『NIKKOR-P・C 10.5cm F2.5』を,ミラーレスカメラのZ6に装着して街スナップ.普段は50mmレンズで撮影を楽しんでいますが,想像以上に中望遠での撮影が快適ということに気づきました.
撮影したのは,「夏(気温32℃くらい)」「曇天」「14〜17時ごろまで」といった環境で,撮った写真のほとんどは,Lightroomで露光量とコントラストだけを少々補正しています.
『NIKKOR-P・C 10.5cm F2.5』,ニコンのSマウント時代のオールドレンズ+Z6の作例
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『NIKKOR-P・C 10.5cm F2.5』の初日の所感(ファーストインプレッション).
今回は,2時間くらい散歩をしながら,200枚くらい撮ることができました.まだ,使い始めて間もないためレンズの特性などは掴みきれていませんが,所感としては「長く使えそうなので買って良かった」といったところ.
コントラストも程よく,絞ると周辺まで綺麗に描写してくれる良いレンズ,というのが使ってみた感想で,お値段は3万円ほどでしたが長く愛用できる予感がしています.50mmで普段スナップをしている人にとっては,105mmは被写体との距離感の違いも顕著に感じることができ,新鮮に撮影が楽しめると思います.
オールドレンズらしい外観と金属感で,Z6に付けたときの重さは約1,300gでした.個人的にはZ6と合わせた見た目は気に入っている.後半はコメントなしで,あと20枚ほど写真をあげておきます.作例が気になる方は,最後までご覧ください.
〈了〉
SourceNotes(使っている機材)
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