『僕とライカ』木村 伊兵衛著,朝日文庫.本の感想/口コミ/レビュー #写真についての覚書 #読書備忘録

Photo : iStock by Getty Images

本のタイトル: 『僕とライカ』
傍題: 木村伊兵衛 傑作選+エッセイ
著者: 木村伊兵衛
出版社: 朝日新聞出版(朝日文庫 第1刷)

図書カードを大量に購入する必要があったので,お気に入りの書店を尋ね,待ち時間に店内を少し徘徊していると『僕とライカ』がたまたま視界に入った.Amazonのお気に入りリストに登録している,「本の内容が良かったら買おう」と以前から目をつけていた本.

別件で図書カードを購入したついでに,『僕とライカ』を購入.

僕の欲しい物リストの使い方は少し特殊で,気になる本/欲しい本を登録しておき,書店で中身を確認してからピンときたら買うようにしている.「書店で内容を確認→Amazon(ネット)で購入する」というフローの方が経済的にお得なので一般的だが,僕の場合は逆の使い方をしている.Amazonの欲しい物リストは,アプリからもすぐチェックできるので,欲しい本のメモ帳として機能させている感じ.書店が大好きなので,できるだけ書店に利益があがればいいなぁと考えて,本は以上のようなスタイルで買い続けている.

「ライカの名手」として知られている写真家 木村伊兵衛の写真集+エッセイ.
文庫なので携帯に便利で,さっと手に取れる.

『僕とライカ』には想像以上に,図版(木村伊兵衛の作品)が多く挿入されていたので即購入.傍題に「木村伊兵衛 傑作選+エッセイ」とあるとおり,本のおよそ1/3にあたる前半パートが,ちょっとした写真集のような構成になっている.木村伊兵衛の作品を知りたい人にとっては,手軽に購入できる良い文庫本だと思う.値段は税込み1,100円.ポケットサイズの写真集と考えれば安価である.

図版が豊富で,木村伊兵衛のモノクロ作品が多数収録されている.
本の見出し
  1. 自伝から
  2. ライカについて
  3. 出会いと分かれ
  4. なにを,どう撮るか
  5. 対談(土門拳,徳川夢声)

本の見出しは↑のように構成されていて,「自伝から」が前述したとおり傑作選,「ライカについて」「出会いと分かれ」「なにを,どう撮るか」がエッセイ,「対談」は土門拳や徳川夢声との対談という内容になっている.《ライカの名手》と言われ活躍した木村伊兵衛が,なぜライカを使うようになったのか等も本人の言葉で書かれているため,非常に面白く読むことができている.

木村伊兵衛の写真,木村伊兵衛の写真論,木村伊兵衛と交流のあった写真家,これらに興味があれば,買っても後悔しない書籍だと思う.

〈了〉

木村伊兵衛に興味がでたら,写真集も買ってみるとよいと思う.
まだ定価で買うことができる.

SourceNotes

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