クラウド型タスク管理ツールのNozbeは、スワイプ操作で簡単にアクションを実行することができます。
この記事では、Nozbeのスワイプ操作の設定方法とおすすめの使い方を紹介しています。
モバイルファーストのタスク管理ツール『Nozbe』
PHOTO:Young businessman using mobile phone at office deskiStock by Getty Images
「TODOリストは、どんなツールで管理していますか?」
- 手帳での管理に限界を感じている
- スマホやPCなど複数の端末で管理したい
- GoogleカレンダーやEvernoteと連携したい
そういう方にはNozbe(ノズビー)を使ったタスク管理がおすすめです。
筆者の場合も様々なツールを試した結果、数年前Nozbeに落ち着きました。
現在は有料プランにアップグレードしTODOリストの項目や頭の中の気になることは、すべてNozbeを使って処理するようにしています。
最近のNozbeはモバイルファーストで設計されており、スマホやタブレットでも非常に使いやすくできています。
iPhoneなどでタスク処理する時は、スワイプ操作を割り当てておくと便利です。
スワイプ操作を確認する方法
PHOTO:thinking woman with question mark on gray wall background iStock by Getty Images
Nozbeアプリでは、タスクを左右にスワイプすることで特定の処理を実行することができます。
まず設定画面から、割り当てられてるアクションを確認しておきましょう。
Nozbeアプリを起動
↓
左上のハンバーガーアイコンをタップ
↓
歯車アイコン(設定)をタップ
↓
一般をタップ
以上の操作で「ジェスチャー」というメニューが表示されます。
タスクを左右にスワイプした時の操作を、それぞれ確認することができます。
スワイプ操作の設定を変更する
下向き矢印をタップすると、項目を変更することができます。
選択できる項目は、
- Nothing(ノーアクション)
- Complete task(タスクを完了させる)
- Go to project(プロジェクトに移動する)
- Time needed(所要時間)
- Date(日にち)
- Project(プロジェクト)
- Category(カテゴリー)
- Recurrence(繰り返し)
- Responsibility(委任)
の9種類です。
「右へスワイプ」「左へスワイプ」のそれぞれに、項目を割り当てることができます。
9つのアクションの特徴
PHOTO:smart house, home automation device illustration with app icons. Man holding his smartphone with smart home automation app in his hand. The internet of things makes it possible to remote control his entire house with his mobile phone from around the world. iStock by Getty Images
9つのアクションについては以下のとおりです。
Nothing(ノーアクション)
「スワイプ操作に何も設定したくない」という時は、Nothing(ノーアクション)を選択しておきます。
もちろん右へスワイプ、左へスワイプどちらもノーアクションにしておくことも可能です。
Complete task(タスクを完了させる)
スワイプ操作で、タスクを完了にすることができます。
ちなみに同様の操作は、項目の左に表示されている◯をタップでも実行することができます。
Go to project(プロジェクトに移動する)
タスクからプロジェクトを作ることができます。
「旅行の計画を立てる」など、複数のタスクが必要な項目は一旦タスクとしてメモしておき、この操作からプロジェクトを作ると良いでしょう。
Time needed(所要時間)
タスク処理にかかる時間を設定することができます。
所要時間を割り当てておくと、1日のタスク処理全体にどれくらいの時間がかかるが分かるので便利です。
Date(日にち)
タスクの締め切りを設定することができます。
締め切りは、期日だけでなく時間を設定することも出来ます。
Project(プロジェクト)
タスクが紐づいているプロジェクトを、設定(変更)することができます。
複数のプロジェクトを抱えている場合は、スワイプ設定にこの操作を割り当てておくのがおすすめです。
Category(カテゴリー)
カテゴリーを設定できます。
カテゴリーは最初から用意されている項目以外にも、「特定の人物」「取引先」などを設定することで有効活用できます。
Recurrence(繰り返し)
ルーティンのタスクは、繰り返し設定することができます。
毎日、毎週だけでなく、2日ごとや3週間毎…など13パターンの繰り返しから選ぶことができます。
Responsibility(委任)
2名以上でプロジェクトを共有している場合は、他のメンバーにタスクを委任することができます。
迷ったら「プロジェクト」「日にち」を設定しておこう!!
使い方にもよりますが悩んだ時は、とりあえず自分がよく使う項目を割り当てておくのがおすすめです。
僕の場合は、「プロジェクト」と「日にち」を割り当てています。
Nozbeの特徴のひとつが「タスクをプロジェクトに紐付けて管理できること」です。
Nozbeを使っていくと、多くのことをNozbeに登録して処理する習慣ができいきます。
そうなるとプロジェクトの項目は利用頻度が高くなるため、スワイプを割り当てておくことで処理速度を速めることができます。
次に「日にち」について。
タスク管理には、期限がつきものです。
期限の無いタスクはそもそも存在しない為、割り当てに悩んだ場合は「日にち」をスワイプに割り当てておくのが無難です。
「何を割り当てていいか分からない!?」という場合は、一旦「プロジェクト」と「日にち」を割り当てておき使いながら変更していくとよいでしょう。
SourceNote
執筆時の環境
iOS…バージョン10.3
Nozbeアプリ…3.4.2
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