「60円でできる事は何ですか?」
と質問されたら、なんと答えますか??
手紙を送れる?
お菓子が買える?
もし、その60円で子供一人が1回分の給食を食べることができるとしたら寄付しますか?
国連の食糧支援期間のWFP(国連世界食糧計画)は2015年11月12日、スマートフォンから簡単にシリア難民の子どもたちに給食費用を支援できるアプリをリリースしました。
支援アプリの『Share the Meal(シェア・ザ・ミール)』は、App Storeからダウンロードすることができます。
・Share the Meal(シェア・ザ・ミール)iOS版はこちら
・Share the Meal(シェア・ザ・ミール)Android版はこちら
Share The Meal(シェア ザ ミール)はスマホから簡単に支援ができるアプリ
シリアでは現在1000万人を超える人が、国内外で避難生活を送っています。
ヨルダンに逃れているシリア難民の子供に対し、一日の給食費用である60円を支援する事ができるアプリがシェア ザ ミールです。
アプリには6つの支援プランが用意されています。
60円(1日分)
420円(1週間分)
1,800円(1ヶ月分)
5,400円(3ヶ月分)
10,800円(半年分)
21,900円(1年分)
の中から寄付の金額を選ぶことができます。
寄付をすると、支援した子供の写真やプロフィールが送られてきます。
自分の寄付で、給食を食べることができた子供の顔を直接知ることが出来ます。
WFPは、シリア難民が増え続け寄付が不足していることからこのアプリを開発しました。
世界中でユーザーを増やし続けているスマートフォンを活用し、約2万人の子供達の一年分の給食費用を集めることを目指しています。
Share The Meal(シェア ザ ミール)の使い方
シェア ザ ミールは、App Storeからダウンロードすることができます。
App Storeの検索に「share the meal」と入力すると簡単に見つけることができます。
アプリをインストールしたら、使い方が表示されます。
フリックして進んでください。
最後にFacebookとの連携を求めてくるの、Facebookと連携してください。
(寄付にはFacebook連携が必要です)
連携すると、Share The Mealボタンが中央に表示されます。
タップすると支援プランの選択画面になります。
支援する金額をタップしてください。
支払い方法は、クレジットカードかPayPalから選べます。
筆者は、PayPalを選択しました。
PayPalの場合はPayPalアカウントを入力後、決済ボタンを押すと支援が完了します。
決済が完了するとすぐに、自分が支援した子供のプロフィールが送られてきます。
今回は、モハメドくん(11才)に支援することが出来ました。
なかなかのイケメンのモハメドくんです。
UIも分かりやすく、操作もとても簡単です。
プロフィール(アプリ右上)からはFacebookの友人を誘ったりすることもできます。
Share The Meal(シェア ザ ミール)の進捗状況
シェア ザ ミールは、スマートフォンからいつでも好きなときに支援をすることができます。
トップページからは現在の支援状況を知ることができます。
執筆時点で進捗状況は10%でした。
2015年現在、
・世界のスマートフォンユーザーは19億人以上
・飢餓に苦しんでいる人は8億人
人類の9人に1人が飢餓に苦しめられています。
「それってなんか変だな…」
と感じた方は、Share the Mealアプリをダウンロードしてみてはいかがでしょうか?。
・Share the Meal(シェア・ザ・ミール)iOS版はこちら
・Share the Meal(シェア・ザ・ミール)Android版はこちら
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