EvernoteとGoogleドキュメントを使って、テキストの文字数を調べる方法

Flying letters
Flying letters/ PHOTO: iStock by Getty Images

仕事やプライベートで文章を書く機会が多い人は、「自分の書いた文章が何文字くらいのか?」と気になることが多いのではないでしょうか??

この記事では、文章作成や下書きにおすすめのドキュメント作成ツール

  • Evernote
  • Googleドキュメント

で、文字数を確認する方法をご紹介しています。

EvernoteとGoogleドキュメントは文字数が簡単にチェックできて便利

ブログを書くとき文字数はある程度意識しているので、記事が完成したら「何文字書けたか?」を確認するようにしています。

僕の場合は「Evernote」を使って下書きをしているので、日頃はEvernoteで文字数を確認しています。

同じように、文字数を確認できるツールとしておすすめなのが「Googleドキュメント」です。
最近Googleは自社の提供するツールを「G Suite」としてパッケージ化し、法人・個人へ積極的にアプローチしています。

Googleドキュメントを近頃使っているという人は、そちらを使って文字数をチェックするとよいでしょう。

パソコン版であれば、

  • Evernoteはアイコンをワンクリック
  • Googleドキュメントはショートカットキー

を使って、簡単にで文字数確認できます。
早速、各ツールでの確認方法や特徴についてご紹介します。

Evernoteで文字数を確認する方法

Evernoteで文字数を確認する
(パソコンの場合)

Evernote(PC版)の場合、製作中のノートの右上に表示されている「i」マークのアイコンをクリックすると文字数を確認することができます。

この時に確認できる項目は

  • タグ
  • 作成日/更新日
  • 位置情報
  • サイズ
  • 語数/文字数
  • 作成者

などです。

Evernoteで文字数を確認する
(iPhoneやiPadの場合)

iPhoneやiPadのiOS版のEvernoteでは、文字数がカウントできないようです。
今後のアップデートで、機能が追加されることを期待したいと思います。

Evernoteの特徴

Evernoteは、文字数以外にもノートに紐付いた沢山の情報を管理できるのが特徴です。
複数名(チーム)での情報管理にも適しています。

しかし一方で、iOS版では文字数がカウントできないのがデメリットです。
PC版だけで利用する場合は良いのですが、スマホやタブレットでも文字数が確認したい人にとってはちょっと物足りないかもしれません。

Googleドキュメントで文字数を確認する方法

Googleドキュメントで文字数を確認する
(パソコンの場合)

Googleドキュメントは、2つの方法で文字数をカウントすることができます。

ツールメニューから文字数を確認する

Googleドキュメントを起動
 ↓
文字数確認したい文書をひらく
 ↓
「ツールタブ」をクリック
 ↓
「文字数をカウント」をクリック
 ↓
文字数が表示されます

ショートカットキーで文字数を確認

Googleドキュメントを起動
 ↓
文字数確認したい文書をひらく
 ↓
Command + shift +C
(Windowsの場合は、Control + shift +C)
 ↓
文字数が表示されます

どちらも確認できる情報は同じですが、慣れればショートカットキーの方が速いのでおすすめです。

確認できる情報は、

  • ページ
  • ワード数
  • 文字数
  • 文字数※スペースを除く
  • の4種類です。

GoogleドキュメントとEvernoteでは、確認できる情報の種類も違います。

指定した範囲の文字数を確認する

Googleドキュメントの場合、選択した範囲の文字数のみをカウントすることができます。

  • 範囲選択する→選択した範囲の文字をカウント
  • 選択しない→ドキュメント全体の文字数をカウント

Googleドキュメントで文字数を確認する
(iPhoneやiPadの場合)

Evernoteと異なり、GoogleドキュメントはiOS版でも文字数をカウントできます。

Googleドキュメントのアプリを起動
 ↓
文字数をカウントしたいファイルを開く
 ↓
その他メニュー(3点アイコン)をタップ
 ↓
「文字カウント」をタップする

以上の操作で文字数がカウントできます。
パソコンの時と同様に範囲を選択することで、選択範囲の文字数カウントも可能です。

Googleドキュメントの特徴

会議の議事録などを数名でとる時などは、Googleドキュメントの方が適しています。
※Evernoteも同時編集可能ですが、同期に時間がかかるのでGoogleドキュメントの方がおすすめ。

EvernoteとGoogleドキュメントの機能比較

  Evernote Googleドキュメント
文字数のカウント
選択した範囲のカウント ×
iOSアプリ あり
(文字カウント不可)
あり
(文字カウント可)
確認できる項目 タグ
作成日
更新日
ノートのURL
位置情報
サイズ
語数
文字数
作成者
ページ
ワード数
文字数
文字数※スペースを除く
料金 無料
(有料版あり)
無料
(有料版あり)

EvernoteとGoogleドキュメントはツールによって、特徴が分かれます。
文章を頻繁に書く人は、豆知識として覚えておくとよいと思います。

SourceNote

執筆時の環境

iOS…バージョン10.2.1
macOS Sierra…バージョン10.12.3

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