Googleスプレッドシートを使っていると、セルに日付を入力する場面が度々あると思います。
入力する箇所も少なければ「2018/12/01」の様に入力してもよいのですが、入力するセルが複数あったり、他の人とシートを共有する場合はカレンダー形式で入力できるようにしておくと便利です。
この記事では、Googleスプレッドシートでセルをダブルクリックするとカレンダーがポップアップ表示され、そこから日付を入力できるようにする方法を紹介します。
設定も簡単で、日付の入力作業がスムーズにできるようになります。
スプレッドシートを仕事などでよく利用する人は、ぜひ使い方を覚えておきましょう。
日付をカレンダーから入力できるようにする設定方法
- 設定したいセルを選択します
- 「データ」のタブから「データの入力規制…」
- ポップアップにあるリストをクリックして「日付」を選択します
- 最後に「保存」を押します
以上の操作で、セルの入力方法がカレンダー形式に変更されます。
セルをダブルクリックすればカレンダーが表示されるので、そこから日付を選ぶとデータがセルに入力できます。
日付の表示形式を変更する
デフォルトの設定ではカレンダーから入力すると、日付が「2018-12-24」の様な形式で表示されます。
このままでも良いのですが、「12月24日」のように表示したい場合は表示形式も変更しておきましょう。
- 設定したいセルを選択します
- 「表示形式」のタブから「数字」→「表示形式の詳細設定」→「その他の日付や時刻の形式」をクリックします
- 「カスタムの日付と時刻の形式」のポップアップが表示されます
- 設定したい形式を選択して「適用」をクリックします
以上の操作で、日付を好みの形式で表示することができるようになります。
『○○年』を非表示にしたい場合の設定方法
カスタムで日付を設定する際、「〇〇年」の年の非表示にしたい場合があると思います。
年の非表示にしたい場合は、「カスタムの日付と時刻の形式」のポップアップから年のリストをクリックし「削除」を押します。
この様に設定しておくと、年のデータは保ちつつセルの表示からは「〇〇年」の部分を消すことができます。
日付は直打ちでなく、データで入力しておくとスプレッドシートの管理が楽になります。
最初の設定は少々手間ですが、必ず日付データでスプレッドシートを管理するように習慣づけておきましょう。