この記事はワードプレスがバージョン5.0にアップデートしたので、その検証を兼ねた記事です。
ワードプレスでブログを書いていない人や、今回のアップデートはしばらく様子見…、という人は適当に読み飛ばして下さい。
いつもの感覚で5.0アップデートするのは…ちょっと待ちましょう!!
ワードプレスのバージョン5.0が先日(確か2018年12月7日)リリースされました。
久しぶりのメジャーアップデートだったのですが、「そんなに大きくかわらないだろう」と高をくくり、いつもの調子でアップデートを行いました。
数十秒後…「何だこれは!!」
メジャーアップデートなので色々と変更が加えられているようですが、特に記事の投稿画面が大幅に変わっており、かなり戸惑いを感じています。
しかも、当日分の記事を投稿する前にアップデートしてしまったので、投稿にかなり時間を要してしまいました。
通常数分で完了するはずの操作に30分位かかってしまいました_| ̄|○ il||li
今回のバージョンアップは、ワードプレスの使い勝手がかなり変わるのでこれから更新するという人は、慎重に行うようにして下さい。
これまでの記事の更新方法(ぼくの場合)
これまでブログに記事を投稿するときは、以下の手順で文章を書いていました。
- Evernoteで下書き
- ドリームウィーバーでHTMLを整える(太字やリスト化など)
- ワードプレスの本文にエディットモードで貼り付け
- 最後に形成
しかし今回のアップデートにより、3のところが全然うまくいきません。
バージョン5.0から、記事にはブロックという要素(考え方)が取り入れられており、HTMLで書いた文字をまとめて貼り付けるとそれが一つのブロックとして認識され、コンテンツがおかしな感じに表示されてしまいます。
ブロックは、HTMLでいうところのパラグラフ(pタグ)のようにして使うと良さそうです。
旧式のエディットモードもプラグインを使うことで利用可能
今回のアップデートには、多くの人が戸惑いを感じているようで、ググると沢山の記事がヒットしました。
色々なサイトでバージョンを戻す方法や、旧式エディットモードを使う方法(『Classic Editor』というプラグインをインストールする)が紹介されいます。
『Classic Editor』を使うことも検討したのですが、「ウェブは結局新しいもの慣れないといけないし〜」ということでWordPress5.0の新しいエディタをそのまま使うことに決めました。
ちなみに新しいエディタをWordPressでは『Gutenberg(グーテンベルク)』と呼ぶそうです。
活版印刷の技術を発明した、あの有名なドイツのグーテンベルクさんから名前をとってあるようです。
私たちは新しいエディターを Gutenberg と呼んでいます。メディア重視のページや投稿向けに、すべてのコンテンツ編集エクスペリエンスを再構築しました。初めてサイトを構築している方も、仕事としてコードを書いている方も、ブロックがもたらす柔軟性を体験してみてください。
WordPressより
2〜3記事投稿すれば新しいエディタに慣れる説
この記事は新しいエディタの『グーテンベルク』を利用して書いている2つ目の記事なのですが、意外とすんなり使えるようになってきています。
個人的な感覚ですが、3〜5記事くらい書けば新しいエディタでも以前と同じスピード(もしくはそれ以上)で投稿ができるようになると考えています。
特にぼくの場合、↑で紹介したように3ステップくらいで記事を形成していたのですが、グーテンベルクに変えてからは直接ワードプレスで下書き〜記事の形成を行うようにしました。
1つ前の記事では思ったように操作できず、もどかく感じていましたこの記事はこれまでに近い感覚で書くことに集中できています。
特に、段落の入れ替え、見出し・引用部分の作成、リストの作成は、これまでのやり方より短い時間で行えています。
画像の挿入と編集は、まだ以前のエディタが良かったと感じていますが、直に慣れてくると思います。
まとめ:『グーテンベルク』をこのまま利用していきます
ということで、このまま新エディタの『グーテンベルク』を使っていこうと思います。
ネットでは「使いづらい派」が優勢のようですが、バージョンアップしてしまった人は新しいエディタをお試しで使ってみてはいかがでしょうか!?
グーテンベルクの使い方と、グーテンベルクで書いた記事がどうHTMLとして表現されるのか?については、また別の記事で紹介しようと思います。