現在、多くのビジネスマンがタスク管理をアプリで行っています。
今回は、筆者が5年以上利用しているタスク管理アプリ「Nozbe(ノズビー)」の使い方をご紹介します。
Getting Things Doneから理解しよう
Nozbeを上手に使いこなすためには、最初にNozbeにおけるタスク管理の根本となっている考え方である「GTD」について理解しておきましょう。
GTDとは!?
GTDとはGetting Things Doneの略で、生産性向上コンサルタントのデビット・アレン氏が考えだした仕事術のことです。
「ナレッジワーカー(知識労働者ないし頭脳労働者)の仕事術」として知られており、従来のタイムマネジメント(時間管理手法)では処理しきれない”現代型の複雑なタスク”を5つのSTEPを使って管理していくメッソドです。
STEPは「収集」「処理」「整理」「見直し」「実行」の5つ。
GTDを使いこなせるようになると、ビジネスを遂行する上で行わなければならない作業を明確化し、悩むことなくタスクを処理していくことができるようになります。
GTDを行なうために開発されたのがNozbe
このGTDを実践するために開発、最適化されているツール(アプリ)がNozbeです。
GTDを行なうためにツールとしては、OmniFocusやThingsなどが有名ですが、EvernoteやDropboxそしてGoogle Calendarとも連携がとれるNozbeは非常にオススメです。
無料版もあり、Mac・Windows・iOS・Androidと複数の端末から利用することも可能です。
まずは無料のNozbeに登録
前述のとおりNozbeには無料プランも用意されており、プロジェクト数が少ない場合は無料のまま利用し続けることも可能です。
まずは無料プランで登録し、いくつかのタスク管理に着手してみましょう。
Nozbe公式サイトにアクセスし、アカウントを作成からはじめます。
リンク:Nozbe公式サイト
Nozbeには3つの料金プランが用意されています。
有料プランには無料のトライアル期間も用意されていますが、はじめての場合は無料プランからスタートしてみると良いでしょう。
タスクを入力しよう
Nozbeの登録やアプリのインストールが完了したら、タスクを入力しましょう。
最初はあまり複雑に考えず、頭の中にあるタスクをどんどん書いていけばOKです。
タスクを作成しよう
画面の右下にタスクを追加するための+ボタンがあるので、そこをタップしてタスクを追加します。
内容を入力してキーボードの「次へ」をタップするとタスクが完成します。
入力したタスクをタップすると、詳細の設定などが行えます。
「プロジェクト」「カレンダー」「カテゴリー」「所要時間」「繰り返し設定」やメモを簡単に追加することができます。
タスクに詳細を追加しよう
入力したタスクには詳細を追加することができます。
プロジェクト…そのタスクがどのプロジェクトに該当するタスクなのか?を設定できます。
カレンダー…タスクを実行する予定日や、期限を設定できます。
カテゴリー…タスクのカテゴリーを設定できます。
所要時間…そのタスクを実行するために要する時間を設定できます。
繰り返し予定…タスクを繰り返し設定することができます。
プロジェクトとカテゴリーについては、GTD独特で少し分かりにくいので別の項で詳しくご紹介します。
タスクを完了させよう
タスクが完了したら、項目の左にある◯をタップしましょう。
タスクにチェックが付き、そのタスクが完了したことになります。
ミスしてタップしてしまった場合は、もう一度◯をタップするとタスクを未完了に戻すことができます。
Nozbeで大きなプロジェクトやライフプランを管理する
今回は、Nozbeの登録方法と基本的な使い方をご紹介しました。
Nozbeにはまだまだ多くの機能と、効果的な使い方がたくさんあります。
プロジェクト管理や人生目標の達成まで、GTDという仕組みにタスクを預けてしまえば、自分が今やるべきことに100%集中することできます。
プロジェクトの管理方法や、更に詳しいGTD実践方法、またNozbeを各種サービスに連携する方法なども今後ブログでご紹介していきます。
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[…] )については以下の記事をご参照ください。 タスク管理アプリ『Nozbe(ノズビー)』の使い方~まずはGTDを理解しよう~ […]