iPhoneを機種変更した時に必要なのが、旧端末でのデータバックアップと新端末でのデータの復元です。
iPhoneのバックアップには、
- iCloudを使う方法
- iTunesを使う方法
の2つが用意されています。
今回は、iCloudを使ってiPhoneのバックアップ作成〜復元する方法をご紹介します。
今回はiCloudからバックアップしてみます!
(はじめての体験w) pic.twitter.com/A6mMX0fliW— 稲林 タク @smatu.netの人 (@takg_jp) 2017年11月3日
iCloudを使ってバックアップする方法
まずは旧端末のデータをバックアップします。
以下の手順でiPhoneのバックアップを行いましょう。
- iPhoneをWi-Fiに接続接続します
- 「設定」>>「ユーザ名」の順にタップします
- 「iCloud」をタップします(iOS10.2以前の場合は「設定」>>「iCloud」)
- 「今すぐバックアップを作成」をタップします
- バックアップがスタートしますので、終わるまでWi-Fiに接続したままにしましょう
- バックアップが終了するともとの画面にもどります
(進捗状況のステータスバーで確認できます)
「今すぐバックアップ」の下に、最後のバックアップの時間が表示されます。
ここの時間で、バックアップが正常に完了したのかを確認することができます。
iCloudからデータを復元する方法
iCloudからデータを復元するには、iPhoneのコンテンツをすべて消去しておく必要があります。
iPhoneにデータが残っている場合は、先に端末のリセットを行っておきましょう。
端末のリセットが完了したら、以下の手順でiPhoneにデータを復元します。
- iPhoneを起動します
- 「クイックスタート」などが表示されるので「Appとデータ」の画面まで進みます
- 「iCloud バックアップから復元」をタップします
- 「Apple ID」と「パスワード」を入力して「次へ」をタップします
- 旧端末などに送られる「確認コード」を入力します
- 利用規約が表示されるので「同意する」をタップします
- しばらくすると「バックアップを選択」が表示されるので、復元するバックアップを選択します
- 「バックアップからの設定」に移動するので「続ける」をタップします
- 「ApplePay」「App解析」「True Tone」をそれぞれ設定(または、あとで設定)します
- アップデートが終了すると「Restore Completed」が表示されます
- 操作説明等が表示されるので「続ける」をタップして進みます
ソフトウェアが最新でない場合はアップデートを促すメッセージが表示されます。インストールしておきましょう。
これで設定が完了し、新しいiPhoneが使えるようになります。
アプリ・写真・音楽などコンテンツの容量が多いとダウンロードには数時間かかることがあります。
時間に余裕があるときに行いましょう。
またコンテンツのダウンロード中は、なるべくWi-Fiと電源に接続しておくことをオススメします。