iPhoneを使っていると「なんか最近調子悪いなぁ」と、感じる事もあると思います。
iPhoneの調子が悪い時(具体的には以下のような症状)に行う、再起動やSIMカードの挿し直しそして強制終了の方法をご紹介します。
iPhoneでよく起こる、不良やトラブル
まずは、よく起こるiPhoneの不調について知りましょう。
・電池の減りがいつもより、または異常に速い
・iPhoneの動作がもたつく(反応が遅い・文字入力が遅延する…など)
・アプリがすぐに落ちる、起動しない・フリーズばかりする
・インターネットにつながらない、または接続が以上に遅い
・いつもは電波が入る場所で圏外になる
・電話やMailの純正アプリが使えない、つながらない
以上のような症状が出ている場合は、一般的に「再起動」それでもダメな場合は「強制リセット」を行います。
(多くのiPhone情報サイトでも、再起動と強制リセットを推奨しています)
症状の改善方法としては正しい対応ですが、再起動や強制終了を行う前にできることがいくつかあります。
場合によっては、再起動や強制終了をしなくても症状が改善されることがありますので先にそちらをご紹介します。
マルチタスクでアプリを終了する/機内モードのオンオフ
再起動やリセットをする前に、立ちあげているアプリを終了しましょう。
アプリを終了するのはとても簡単です。
ホームボタンを素早く2回押すと、マルチタスクに切り替わります。
(マルチタスク=使っているアプリがすべて表示される状態)
アプリを下から上にむけてスワイプすると、アプリを終了することができます。
※詳しくは「iPhoneアプリの使い方」で操作をご紹介しています。
iPhoneをよく使っている人ほど、アプリを沢山立ちあげたままにしがちです。
筆者も先日気付けば、30個くらいのアプリが立ち上がっていました…(ごめんよiPhone…)
複数のアプリを立ちあげていると、それが原因でiPhoneの動作が重く(遅く)なってしまう場合もあります。
・電池の減りが速い
・iPhoneの動作がもたつく
↑の症状が出ている場合は、まずは不要なアプリを終了してみてください。
また、電波環境の不具合の場合は機内モードを一度オン→オフにしてみましょう。
電波関連の不具合が改善されることもあるので、先に試してみてください。
※機内モードのオンオフについては「iPhoneの機内モードの使い方と3つの活用方法」をご覧ください。
iPhoneを再起動する
マルチタスクや機内モードで症状が改善されない場合は、iPhoneを再起動しましょう。
再起動することで、iPhoneのキャッシュ(一時的にに保存しているよく使うデータのこと)が消去されるので動作がスムーズになります。
STEP1:スリープボタンを長押しする
STEP2:「スライドで電源オフ」を左から右へスワイプする。
以上で電源がオフになります。
少し時間をおいてから、電源を入れ直しましょう。
再起動しても、症状が改善されない場合は「SIMの挿し直し」を行います。
SIMカードを挿し直す
再起動しても症状が改善されない場合は、SIMカードの挿し直しします。
ネットワーク接続系の不具合の場合は、SIMカードの接触不良も原因の一つです。
iPhoneを落としてしまった時など、SIMカードが認識しにくくなることがあります。
STEP1:スリープボタンを長押しして電源をオフにします。
STEP2:iPhone同梱の「SIM用取り出しピン」を使ってSIMカードを取り出します。
STEP3:SIMトレイから一度カードを取り出し、再度SIMトレイに乗せます。
STEP4:SIMカードを挿し直します。
※正しく挿入されていないと「SIMカードが挿入されていません」と表示されます。
SIMカードを挿し直ししても症状が改善されない場合は、iPhoneを強制リセットします。
iPhoneを強制リセットする
マルチタスク→再起動→SIMカードの手順でも改善がみられないようであれば、iPhoneを強制リセットしましょう。
強制リセットは、「スリープボタン」と「ホームボタン」を同時に長押しして行います。
すぐにボタンを離すと、スクリーンショットを撮ってしまうので「Appleマークが表示されるまで」長押ししてください。
Appleマークが表示されたら、ボタンから手を離します。
そのまま、再起動がかかり数分でiPhoneが使えるようになります。
それでもダメなとき…iPhoneの復元
以上の手順で対策を行っても症状が改善されない場合は、iPhoneの復元が必要になります。
この方法は、少し複雑ですのでまた別の機会にご紹介いたします。
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