この記事に掲載されている写真はすべて,『Nikon Df』『Voigtlander NOKTON 55mm F1.2 SL IIs』で撮影しています.『Voigtlander NOKTON 55mm F1.2 SL IIs』はネットでも作例が少ないので,参考になれば幸いです.
2023年12月初旬,気温が10度を下回る日も徐々に増え,スナップに写りこむ人々のファッションからも冬の気配を感じるようになってきた.
10月に購入したNikon Dfがつくる色と,一眼レフというシステムがとても気に入っているので,年末年始にかけてはこれまでのZマウントではなくFマウントで写真を撮り続けることになりそうだ.
今回の作例記事も,使っているレンズは『Voigtlander NOKTON 55mm F1.2 SL IIs』.
この日は,前半の何枚かは絞りをF2.8で撮っているが,それ以外はすべてF5.6で撮影をしている.
このレンズの一番美味しいところ(バランスのよい写りをする絞り)は,恐らくこのF5.6から8なので,このレンズの購入を検討している人にとっては,多少は参考になると思う.
F8で撮影した作例は,以下の記事で沢山紹介しているので,比較にどうぞ.
大学のダイビング部の方達が水中写真を街中で公開していて,少し話をさせていただいた.
はじめて実物を見たのだが,水中写真は普通のデジカメをカバーで守り,ダイビングして撮影をするらしい.
専用の水中カメラがありそれで撮影すると思い込んでいたので,勉強になった.
Lightroomの編集で「粒子」のステータスを触るようにしている
この記事で紹介している作例は,すべてRAWで撮影しデータをLightroomで加工した写真ばかり.粒子の値を「15」に設定し,サイズ「25」粗さ「50」で編集してある.
「粒子」の値を加えると,写真に適度なざらつきを加えることができる.
デジタル写真になる前,フィルムは粒子だったので,その雰囲気が少し加わるとよいなぁと考えて,最近はLightroomで粒子のステータスも触るようにしている.
最新のカメラで撮影した高解像の綺麗な写真もいいが,10年前の一眼レフで撮影して粒子のざらつきを加えた写真も,それはそれで良い雰囲気が出ていると思う.粒子を加えよう.
<了>