Nikon Dfのホワイトバランスを探りながらストリートスナップ NIKKOR-S Auto 50mm f/1.4

Nikon Df,NIKKOR-S Auto 50mm f/1.4

写真と撮るとき,晴天・曇天・雨といった天候や,屋内照明の種類により,被写体の色が実際とは違って見えることがよくある.
このように被写体の色が,光源によって本来とは異なる色に見えることを「色かぶり」と呼ぶ.

この色かぶりを補正し,被写体の持つ本来の色を表現できるようにしてくれる機能が,ホワイトバランスである.
一眼レフカメラやミラーレスカメラで自然な色の写真を撮るには,ホワイトバランスの設定を適切にすることが重要となる.
しかし,最近のデジカメはホワイトバランス機能が優秀なので,基本はオートで撮影しておけば問題ない.

先日購入したDfは,2013年発売のカメラなので,撮像素子は1,625万画素CMOSセンサー,画像処理エンジン「EXPEED 3」が採用されている.
これに対して最新のニコンのミラーレスには,「EXPEED 7」が載っている.

Dfで撮った写真はまだ200枚前後だが,画像処理エンジンが4世代も違うと,多少はオートホワイトバランスの精度に差を感じてしまう.
Z6では,ホワイトバランスはオート or 自然光オートで9割は完結していたが,Dfだと,屋外で天候に変化のある日の撮影では,太陽の気分によってホワイトバランスをちょこちょこ変えて撮影した方がよかった.

基本はRAW撮影なので全く気にならないが,Dfのセンサーと「EXPEED 3」の特徴を早くつかめるように,日々の撮影に励もうと思う.

Nikon Df,NIKKOR-S Auto 50mm f/1.4
Nikon Df,NIKKOR-S Auto 50mm f/1.4

<了>

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