watchOS 7 を搭載する Apple Watch で「手洗い」を設定する方法を紹介します．新しい watchOS 7 搭載のApple Watch では，自動的に手洗いを検出できるようになりました．
watchOS 7 は，内蔵されているモーションセンサーとマイクが自動でユーザーの手洗いを感知し，手洗いが20秒間しっかりと行われるようにサポートしてくれます．
手洗い
Apple公式サイトより
手を清潔に保つことが、これまでになく重要になっています。
watchOS 7を搭載したApple Watchは、あなたが手を洗い始めると、その動きを自動で検出。
洗う時間が世界各地の保健機関が推奨する長さになるようにサポートします。
Apple Watch 手洗いの設定方法
watchOS 7 搭載のApple Watch で自動的に手洗いを検出するには，以下の設定を行います．手順どおりに行えば1分もかからず設定を終えることができます．超簡単．
- Appleを起動すデジタルクラウン（回る方）を押して，「設定アプリ」をタップ
- 「手洗い」をタップ（下から数えて4つめの位置にあります）
- 手洗いタイマーをONにする（スイッチが緑色になるように）
- 左上の「< 手洗い」をタップして戻る
これでApple Watchはユーザーの手洗いを自動で感知して，20秒間手洗いが行われるようにサポートしてくれます．（※20秒の手洗い = 世界各地の保健機関が推奨する長さ）
手洗いの感知をONにするのはここから．
緑がONの状態を示す．
手洗いが，なぜコロナウイルス対策に有効なのか
手洗いに関する話になりますが，「なぜ手洗い（石けん）がコロナに効くの??」というのは，VOXという海外メディアが動画で分かりやすく紹介しています．
「手洗いがウイルスに効果的」ということが視覚的に理解できるので，気になる人はぜひご覧ください．（英語の動画ですが，映像見ていればメカニズムは理解できると思います）
Apple Watch で手洗いを感知しないときの対処方法
「手洗い」は，2020年9月にリリースされた watchOS 7 から搭載された機能です．最新の watchOS にアップデートしないと使えない機能なので，手洗いの設定が出来ない場合は最新のOSにアップデートされているか確認しましょう．
Apple Watch で watchOS のバージョンを確認する
watchOS のバージョンは以下の手順で確認できます．
- iPhoneの Watchアプリを起動する
- マイウォッチのタブをひらく
- 「一般」をタップ
- 「ソフトウェアアップデート」をタップ
- インストールされている watchOS のバージョンが表示
最新の watchOS でない場合は↑からソフトウェアのアップデートも行えます．手洗いの機能を利用する場合は最新のOSにアップデートしておきましょう．
それでも「手洗い」を感知しない時は??
Apple によると，Apple Watchは内蔵されたモーションセンサーとマイクを使ってユーザーが手洗いを行っていることを感知します．
何度が試してみた結果，
- 手を擦っているだけでは手洗いと検知されない
- 水を流したり，ハンドソープを使うと「手洗い」を感知しやすい
- 一度手洗いを感知すると，その後すぐに手を洗っても感知しない
ということが分かりました．センサーとマイクを使って判断しているので，きちんと水とハンドソープを使って手を洗うようにしましょう．
〈了〉
SourceNotes
- Apple watchOS 7
https://www.apple.com/jp/watchos/watchos-7/
