「そのデータ、PDFにしてから送って…」
スプレッドシートのデータを共有しようとした時、こんな風に言われたことはありませんか??
個人的には「スプレッドシートは普及してきている」と感じていますが、まだまだ使っていない人も多いようです。
Googleスプレッドシートを使っていると、作成したデータの形式を変えて利用したいケースもあると思うので、今日はその方法を紹介したいと思います。
目次
Googleスプレッドシートの形式を変えてパソコンへ保存する
- スプレッドシートをパソコンで起動します
- 「ファイル」「形式を指定してダウンロード」の順で進みます
- PDFやEXCELなど6つの形式が表示されるので、保存したい形式をクリックします
以上の操作で、パソコン内に変換したデータが保存されます。(データは指定したフォルダに保存されています)
これで、変換したデータをスプレッドシートを使ってない人へも、メール・SNSから共有することができるようになります。
保存できるデータ形式
スプレッドシートは、以下の6つの形式のファイルに変換することができます。
直接JPGなどに、変換することは出来ません。
- Microsoft Excel(.xlsx)
- OpenDocument形式(.ods)
- PDFドキュメント(.pdf)
- ウェブページ(.html、zip圧縮)
- カンマ区切りの値(.csv、現在のシート)
- タブ区切りの値(.tsv、現在のシート)
まとめ:どうしてもJPG、PNGに変換したい時はGoogleスライドを利用する
スプレッドシートはJPGやPNGなど、ウェブでよく利用するファイル形式への変換には対応していません。
どうしてもGSuite系のアプリで↑のファイルへ変換したい時は、Googleスライドを利用してください。
Googleスライドは、「JPG」「PNG」「SVG」形式への変換に対応しています。
これらの形式でデータを利用したい場合は、Googleスライドを使って変換作業を行うとよいでしょう。
保存の方法は、スプレッドシートと同じです。「ファイル」>>「形式を指定してダウンロード」で、ローカルファイルへ保存することができます。