最近、勉強のためにGSuiteを英語で利用するようにました。
今回は、Googleアカウントの言語設定に関する記事です。
Googleが提供する「メール」「ドキュメント」「スプレッドシート」「スライド」などのサービス(GSuiteと呼びます)は、アカウント設定から簡単に言語を変更することができます。
自分が慣れている言語や、学びたい言語に設定を変更しておくとよいでしょう。
ところで、これらのGoogleのサービスは
- アカウントの言語設定が反映されるもの
- デバイスの言語設定が反映されるもの
に分かれていることはご存知でしょうか?
言語設定を変更してみて「ちょっと分かりづらいなぁ」と感じたので、まとめておきたいと思います。
「Googleサービスの言語設定の仕様がイマイチよく分からない…」と、お悩みの方の参考になれば幸いです。
- Googleアカウントの言語設定変更の方法
- アカウントの言語設定が反映されるGSuiteのアプリケーション
- デバイスの言語設定が反映されるGSuiteのアプリケーション
Googleの言語設定を変更する
Googleアカウントで表示される言語を変更する手順は、次のとおりです。
- Googleアカウントにログインします
- 「アカウント設定」>>「言語と入力ツール」の順番で進みます
- 「言語」をクリックします
- 右側にある「編集アイコン」をクリックします
- プルダウンメニューから変更したい言語を選び「選択」をクリックします
以上で、Googleアカウントに紐づくサービスの言語が変更されます。
追加した言語は、「言語と入力ツール」の設定から簡単に変更できるようになります。
iPhoneからGoogleアカウントの言語設定を変更する
Googleアカウントの言語は、もちろんiPhoneからも変更が可能です。
パソコンと同じく簡単に変更できるので、一緒に覚えておくとよいと思います。
- GoogleChromeのアプリを起動します
- 新規タブを開きます
- 右上のメニュー>>「設定」>>「アカウント名」>>「メールアドレス」>>「アカウント設定」>>「言語」の順で進みます
- 編集アイコン>>言語>>「選択」の順でタップします
以上の操作でiPhoneからも言語設定を変更することができます。
Googleの設定はクラウドで同期するので、iPhoneからの設定はパソコンで使うGSuiteアプリへも反映されます。
アカウントの言語設定が「反映されるサービス」と「反映されないサービス」の違い
冒頭でも少し触れましたが、Googleの各種サービスは
- アカウントの言語設定が反映されるもの
- デバイスの言語設定が反映されるもの
の2種類があります。
今のところ特に規則性なども発見できておらず、覚えておくのもちょっと面倒です。
個人的なメモとしてまとめておきますので、気になる方は参照用などでご利用下さい。
アカウントの言語設定が反映されるサービス
- Gmail
- Googleカレンダー
- Googleドライブ
- Googleドキュメント
- Googleサイト
- Googleフォト
- Googleフォーム
- Googleキープ
デバイスの言語設定が反映されるサービス
- Googleマップ
- Google翻訳
- ハングアウト
「デバイスの言語設定が反映されるサービス」はパソコンやスマートフォンなど、使用している端末の言語設定が反映されます。
こちらのサービスの言語を変更したい場合、端末の言語設定を変更してください。
言語設定が反映されない時の対処方法
変更した言語設定が反映されない時は、以下の対処を行って下さい。
言語が変更されない
アカウントページで表示される言語が選択した言語と異なる場合は、ブラウザのキャッシュと Cookie を消去してから、もう一度言語を設定してみてください。
注: Cookie を削除すると、これまでにアクセスしたサイトで保存した設定も削除されます。
言語がリストにない
Google では、すべてのサービスでより多くの言語をご利用いただけるように取り組んでおりますが、選択したメインの言語が一部のサービスに対応していない場合は、予備の言語をお選びいただくようお願いします。必要に応じて、言語の設定ページでメインの言語の下に表示されている予備の言語をご確認ください。予備の言語はクリックして変更できます。