「メールサービスは、何を利用していますか!?」
ぼくは、もう10年くらいGmailを使っています。
実は最近、ある悩みを抱えていました…。
それは「Gmailのメインフォルダに、未読メールがずーっと残っている」というものです。
残っているメールが結構古いらしく、しばらくフォルダを遡っても全く見つかりません。
「is:unreadで検索すれば見つかるよ〜」というアドバイスも聞こえてきますが、プロモーションやソーシャルの未読メールも大量に表示されてしまうので、かえって探すのが困難になってしまいます。
しかし、Gmailの検索機能と2つのキーワードを使って、この問題を無事に解決することができました。
ということで、今回はGmailでメインフォルダの未読メールだけを表示する方法について、書いていきたいと思います。
同じような悩みを抱えている人の、一助になれば幸いですm(_ _)m
「category:primary」「is:unread」を使って検索する
Gmailでメインフォルダの古い未読メールが見つからず困っていましたが、2つの検索キーワード(演算子)が問題を解決してくれました。
2つのキーワードとは
- category:primary
- is:unread
です。
この2つのキーワードを、Gmailの検索ボックスに入力すると「未読」で「メインのフォルダ」に入っているメールだけに、フィルターをかけて表示してくれます。
Googleのサービスは、本当に検索機能が優れていますね。
同じような症状で困っている場合は、この方法で問題を解決できると思います。
検索で表示されたメールを開封すれば、未読→既読になります。
すべて開封して、未読メールをゼロにすることができました。
Gmailの検索演算子を使って検索する方法
Gmailは検索演算子と呼ばれるコマンドを使って、条件を付けてメールを検索することができます。
この検索演算子を複数利用することで、特定の条件のメールに絞って表示することも可能になります。
検索演算子の使い方
検索演算子は、Gmail(ウェブ)やGmailアプリから簡単に利用することができます。
- Gmail(またはGmailアプリ)を開きます
- 検索ボックスに検索演算子を入力します
この2つのステップだけです。
慣れると非常に便利なので、よく使う演算子だけでも覚えておきましょう。
「category:」で検索
今回の検索で利用した、1つ目の検索演算子は「category:」です。
Gmailは、届いたメールは自動的にカテゴリに分類される仕組みになっています。
「category:」の演算子を使えば、指定したカテゴリのメールだけを検索できます。
※「:」は半角コロンです。
- category:updates…updates(新着)のカテゴリのメールだけを検索
- category:primary…primary(メインのボックス)のメールだけを検索
「is:unread」で検索
検索で利用した、2つ目の検索演算子は「is:unread」です。
「is:unread」は、Gmailに未読のメールだけを表示してもらう演算子です。
同じような「is:」の付く演算子には以下のようなものがあります。
こちらも利用頻度の高い検索演算子です。
- is:starred…スター付きメールを検索
- is:read…既読メールを検索
- is:important…重要マークが付いたメールを検索
まとめ:Gmailは検索演算子を使うと検索が便利
Gmailには、非常に多くの検索演算子が用意されています。
今回の記事でご紹介した演算子は、ほんの一部です。
詳しくは「Gmail で使用できる検索演算子」のヘルプページで紹介されています。
Gmailの検索に困ったら、演算子の使い方を工夫して目的のメールを検索してみましょう。
その他の演算子の有効な利用方法について、別の記事で書いてみたいと思います。