「Evernoteを解約したいけど、アカウントはどうやって削除したらいいのだろう?!」
このページを読んでくださっているのは、そんな疑問をお持ちの方だと思います。
ぼくはメインで使っているEvernoteプレミアム以外にも、フリーアカウントをひとつ持っていたました。
今回デジタル断捨離もかねて、この度フリーアカウントの方を削除しました。
Evernoteのアカウント削除ですが、実際行ってみると注意すべき点がいくつかありました。
大切な情報を保管することも多いクラウドサービスなので、アカウントを削除するときは慎重かつ丁寧に行いたいものです。
ということで、この記事ではEvernoteのアカウント削除手順と注意点について書いていきたいと思います。
- Evernoteアカウントを停止する方法
- Evernoteのデータを削除する方法
- Evernoteのデータを完全に削除する方法
- Evernoteのアカウントを削除する方法
- アカウントとメールアドレスも完全に削除する方法
Evernoteアカウントを停止する
Evernoteのアカウントを停止すると、アカウント内のコンテンツにアクセスすることができなくなります。
しかし後述するアカウントを完全に削除する場合を除き、停止したアカウントを再開することは可能です。
(アカウントを停止しても、自動でノートが削除されることはありません。)
- アカウント停止
- アカウント削除
の方法は、それぞれ異なります。
Evernoteの利用をやめる時は停止と削除の違いを把握し、どちらがいいかを考えて対応すると良いと思います。
自分のアカウントを停止すると、そのアカウント内のコンテンツにアクセスできなくなります。お客様の方からメールアドレスおよびユーザ名を弊社サービスから完全に削除すること(以下の手順 5 を参照)を依頼した場合を除き、停止したアカウントの利用を再開することは可能です。なお、アカウントを停止しても、そのコンテンツが自動的に削除されることはありません。
引用:Evernote「自分の Evernote アカウントを停止または利用再開する方法」
【STEP1】Evernoteの有料プランをキャンセルする
Evernoteの有料プランを利用している場合は、最初にプランの解除を行います。
(無料プランを利用している場合は、このSTEPは飛ばして下さい)
クレジットカードやPayPal経由で登録している場合は、以下の手順で解除できます
- Evernote Webから自分のアカウントにログインします
- 画面左下のアイコン>>「アカウントの概要」へ進み、「登録プランの管理」をクリックします
- Evernoteの無料プランである「ベーシック」を選択します
iTunesから登録している場合は、以下の手順で解除できます
iTunesからEvernoteの有料プランを契約している場合は、定期購読から解除を行います。
「設定」>>「[ユーザ名]」>>「iTunes と App Store」の順に進み、Evernote定期購読の解除してください。
この方法でEvernoteを契約したことが無いので、詳しくはAppleのリンクをご参照下さい。
Apple:定期購読内容を表示・変更・解約する
【STEP2】ノートをエクスポートしてローカルに保存する
Evernoteのデータを保存しておきたい場合は、ローカル環境にエクスポートしておきましょう。
データはEvernote以外でも閲覧可能な、HTML(またはXML形式)のファイルとしてエクスポートが可能です。
Evernote:ノートやノートブックをバックアップ(エクスポート)または復元(インポート)する方法
【STEP3】ノートやノートブックを削除する
Evernoteのアカウントを停止(または削除)しても、保存しているノートは自動的に削除されません。
アカウントを停止する前に、不要なデータはすべて削除しておきましょう。
今回ウェブ版のEvernoteで、削除作業を行いました。
あまり利用していなアカウントでノートは100個未満だったため、削除作業は数分で完了しました。
ノートを一括削除する方法が分からなかったので、ノートブック単位で削除を実行しました。
ノートが数万超えている人は、ちょっと作業に時間がかかるかもしれません
大量にノートがある場合は、まとまった時間を確保して作業することをオススメします。
共有していたノートは削除するとどうなるか?!
共有者(オーナー側)がノート削除すると、共有を受けた側はノートを閲覧することはできなくなりました。
タイムラグもほとんど無く、ノートを削除すると数秒後には相手側からはアクセス不可になります。
またゴミ箱からノートを復元すると、共有された側も再度ノートが閲覧可能になります。
ノートを完全に削除する(ゴミ箱を空にする)
Evernoteからデータを完全に削除するには、ゴミ箱を空にする必要があります。
ノートを削除し終わったら、ゴミ箱も空にしておきましょう。
ゴミ箱を空にした場合、アカウントから削除され、復元できなくなります。Mac・Windows の場合、ノートブックを右クリックしてゴミ箱を空にするを選択すると、ノートが完全に削除されます。ノート単位で削除する場合は、ノート(複数可)を選択してノートを消去または選択中のノートを消去をクリックします。これにより、次に同期した時に他の端末からもノートが消去されます。
ゴミ箱から完全に削除されたノートは、復元できなくなります(Evernote サポートに依頼しても復元できません)。ノートを消去する際には、そのノートが本当に不要なものなのかどうか慎重にご判断ください。
引用:Evernote「自分の Evernote アカウントを停止または利用再開する方法」
【STEP4】アカウントを停止する
Evernoteのアカウントを停止するには、Web版でログインします。
画面左下のアカウントアイコン>>設定の順で進み、画面一番下にある「アカウントの停止」をクリックします。
アカウントが停止されると、Evernoteからログアウトされ停止したアカウントが利用できなくなります。
同じメールアドレスを使って、別の新規Evernoteアカウントを作成することはできません。
Evernoteのアカウントを完全削除する
STEP4までの手順で、Evernoteのアカウントを停止することができます。
しかし、停止したEvernoteのアカウントは、再開することが可能です。
完全にEvernoteからアカウントを削除したい場合は、【STEP4】でアカウントの停止を行う前に以下の【STEP5】の手順を行ってください。
この手順を加えると、Evernoteから完全にアカウントが削除されます。
Evernoteから完全にアカウントを削除するときの手順
【STEP1】>>【STEP2】>>【STEP3】>>【STEP5】>>【STEP4】
【STEP5】Evernoteアカウントを削除する
Evernoteに登録している「ユーザー名」「メールアドレス」も完全に削除する場合は、Evernoteサポートへチケットの提出を行います。
サポートチケットの送信は以下のリンクから行えます。
Evernote Support
- リンクから「問い合わせ内容」「トピックの選択」を行い、「チケットの提出」をクリックします
- 「件名」「お問い合わせ内容」を入力したら、最後に「送信」をクリックします
あとは、Evernoteのサポートチームの方が登録されている「ユーザー名」「メールアドレス」を完全に削除してくれます。
チケットが正しく送信されたら、
- 受付完了の自動返信メール
- アカウントの削除を承りました〜の確認メール
- アカウントの削除が完了しました〜のメール
が3回に分けてEvernoteに登録しているメールアドレスに届きます。
転載不可とメールに記載されていたのでスクショなどはお載せできませんが、「アカウントの削除が完了しました」のメールを確認できれば、Evernoteのアカウント削除作業は終了です。
お疲れ様でしたm(_ _)m
SourceNote
- Evernoteヘルプサービス:自分の Evernote アカウントを停止または利用再開する方法
- 画像提供: iStock by Getty Images
[…] Evernoteのアカウント停止・アカウント削除の方法は、こちらに詳細に説明されていて参考になりました。 […]