Evernoteでノートやノートブックを共有する2つの方法

Sharing. The meeting at the white office table/PHOTO: iStock by Getty Images

Evernoteでは、作成したノートやノートブックを他の人へ共有することができます。
共有方法も2種類あり、状況によって使い分けることもできます。

  1. ワークチャットで共有
  2. リンクをコピーして共有

今回はEvernoteでノートを共有する2つの方法と、その特長についてそれぞれ書いていきたいと思います。

Evernoteはまとめた情報を自分のためだけに使うのも良いのですが、その情報やアイデアを他者と共有することで一層活用することにもつながります。
Evernoteに慣れてきたら、ぜひ情報やアイデアのシェアにチャレンジしてみましょう。


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Evernoteの『ワークチャット』を利用してノートを共有する

Chat symbol and Quotation Mark – hanging on the strings/PHOTO: iStock by Getty Images

ワークチャットを使ってノートを共有すると、共有相手に閲覧権限を設定することができます。
閲覧権限には、3種類ありますので後述します。

ワークチャットは相手もEvernoteを利用していないと使えませんが、共有したい人がEvernoteを利用している場合はワークチャットを使って共有することをオススメします。

ワークチャットでノートを共有する方法【iOSアプリ編】

  1. Evernoteアプリを起動します
  2. 共有したいノートをひらき、右上にある共有アイコンをタップします
  3. 下段をスワイプして「ワークチャット」をタップします
  4. 共有したい相手を選びます
  5. 閲覧権限を選びます
  6. メッセージを入力します(空でもOK)
  7. 最後に「送信」をタップします

以上の操作でノート(またはノートブック)の共有が完了します。

Web版のEvernoteで共有する方法

Web版のEvernoteでは、以下の手順でワークチャットを使った共有ができます。

  1. ノート右上の「共有」アイコンをクリックします
  2. 権限レベルを選択します
  3. 共有する相手を指定します
  4. (メッセージの入力は任意です)

  5. 「送信」ボタンをクリックします

ワークチャットで共有するときの閲覧権限について

閲覧権限は

  • 編集・招待が可能
  • 編集が可能
  • 閲覧が可能

の3種類から選ぶことができます。
(デフォルトでは「編集・招待が可能」になっています)

ノートの目的に応じて、適切な編集権限を設定するようにしましょう。
編集されたくなかったり、迷った場合は一旦「閲覧が可能」にしておくと良いでしょう。

閲覧が可能=ノートを閲覧するだけで、編集や他の人を招待できない。

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Evernoteの『リンクをコピー』してノートを共有する

Technology-background-blue-futuristic-abstract/PHOTO: iStock by Getty Images

リンクをコピーして共有を行うと、Evernoteユーザー以外の人にもノートを共有することができます。

リンクをコピーしてノートを共有する方法【iOS編】

  1. Evernoteアプリを起動します
  2. 共有したいノートをひらき、右上にある共有アイコンをタップします
  3. 「公開リンク」または「非公開リンク」のどちらかをタップします
  4. リンクがコピーされた状態になるのでSNSなどに貼り付けて使います

以上の操作で、リンクをコピーして共有することができます。

Web版のEvernoteで共有する方法

Web版のEvernoteでは、以下の手順でリンクの共有ができます。

  1. 共有したいノートを選択します
  2. 「共有」ボタンの横にある矢印をクリックします
  3. 「共有 URL をコピー」または「公開リンクをコピー」を選択します
  4. URLがコピーされるので メールやチャットなどでURLを送信します

「公開リンク」と「非公開リンク」の違い

リンクをコピーして共有する時 「公開リンク」「非公開リンク」違いが分からず、最初は戸惑うと思います。
共有リンク(URL)は、以下のような違いがあります。

  • 公開リンク…リンクを知っている人は誰でも閲覧可能
  • 非公開リンク…ノートブックにアクセス出来る人だけ閲覧可能

公開リンクは、URLを知っている人は誰でも閲覧できてしまうので、大切な情報は極力「非公開リンク」を使うようにしましょう。

SourceNote

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