ネットに接続しているゲームをプレイしていると、『ping』『ping値』といった言葉をよく見かけます。
「ピン」または『ピン値(ぴんち)』と読みます。(「g」は発音しません)
『ping』は、送信したパケットがサーバーから返ってくるレスポンス速度のことです。
インターネットを使ったゲームをプレイする人は、ping値について理解を深めておくとよいでしょう。
『ping』『ping値』とは?!
ぼくが『ping値』について詳しく知りたいと思ったのは、インターネットを使ってプレイするPvP系ゲームがキッカケでした。
プレイ中に画面がカクついたり、敵が瞬間移動したりする原因を調べていてpingにたどり着きました。
PvPとは!?
PvPとは、Player vs Player(プレイヤーバーサスプレイヤー)の略称です。
PvPとは、Player vs Player(プレイヤーバーサスプレイヤー)の略称です。
インターネットなどを介して、プレイヤー(人間)同士が対戦するゲームのことを指します。
最近の流行りだと、『フォートナイト』『PUBG』『スプラトゥーン』などがあります。
pingとは、
- パケットがサーバーから返ってくるレスポンス速度
- 通信のタイムラグ
のことです。
(ひと言で説明すると「通信の応答速度のこと」)
ping値は「クライアント(自分の通信端末)」と「インターネット上の通信相手(サーバー)」との間で、パケットが往復するして帰ってくるまでの時間を指します。
pingの単位は「ms(ミリセカンド)」で1000分の1秒となります。
よってping値は、低ければ低いほど良いです。
PvP系のゲームをする場合の理想は一桁ですが、10〜20程度だと比較的快適にプレイできると言われています。
ping値の体感と目安
ping値 | 体感・目安 |
---|---|
10以下 | とても快適 |
11〜20 | 快適にプレイ |
21〜30 | 通常プレイ可能 |
31〜40 | ときおりプレイ中に遅延が発生 |
40〜60 | 戦闘に支障が出るほど遅い(場合がある) |
60〜100 | プレイするのにストレスを感じる |
【補足】表の数値について
表の体感と数値については、「一般的な体感値」+「筆者の体感」をベースにしています。
具体的な環境は、
- ゲーム:フォートナイト
- 端末:任天堂スイッチ
- ネット環境:auひかり(ホームタイプ)
- pingの計測方法:フォートナイト内の設定で表示
となります。