カメラをはじめてから,物を見たり光について考えるのが楽しくなりました.趣味を増やすのはいいコトだと感じる今日このごろ.
光について興味を持ち始めたので,最近スタディサプリを使って中学の物理を勉強し直しています.所謂,大人になってからの学び直し.スタディサプリの授業はとても分かりやすく,いい時代になったなぁ,今の子供達は幸せだなぁ,としみじみ感じています.
今回の記事は,凸レンズの基礎や各部分の名称を学んだのでその記録.カメラやレンズに興味を持ちはじめた人には,多少は参考になるかもしれません.
凸レンズ(とつレンズ)とは!?
まずは,凸レンズの定義について.
凸レンズは「とつれんず」と読みます.どんなレンズが凸レンズなのかと言うと,「レンズの中心部分が,周辺部分より分厚いレンズ」のこと.凸レンズとは別に凹レンズ(おうれんず)があります.こっちは「レンズの中心部分が,周辺部分より薄いレンズ」のこと.どちらもレンズの基礎知識として知っておくと良いと思います.
凸レンズの各部分の名称
上の図は凸レンズを断面から見たときのイメージ.
レンズの中心に対して垂直に書いている横線はレンズの軸です.レンズの軸上にある「F1」と「F2」がレンズの焦点.レンズには必ず焦点が2つ存在します.
そして,レンズの中心からそれぞれの焦点(この場合は「f1」「f2」)までの長さを焦点距離と言います.焦点距離は,左右それぞれ同じ長さになります.凸レンズは,分厚くなるほど焦点距離が短くなるという特徴を持つので,このことも覚えておきましょう.
SourceNote
- スタディサプリ : 中学1理科(基礎)【物理】第3講 凸レンズ
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