ニコンからZfが発表されたので購入を悩みながらストリートスナップ

2023年9月20日,ニコンから『Zf』が発表された.このカメラの購入の決め手となるのは,多くの人にとってはそのデザインだと思う.予約開始時点のマップカメラ価格は,¥269,280(税込).

ニコン公式サイトの情報から,予想を上回る数の予約が入っていることがわかる.
予約開始当日に注文できていないと,発売日当日に入手するのは難しいかもしれない.

「Z f/Z f 40mm f/2(SE)レンズキット」は想定を超える大変多くのご注文をいただいているため、お届けまでお時間をいただく場合がございます。 予めご了承くださいますようお願い申し上げます。

転載:マップカメラ公式サイトより

もちろん2023年発売の最新のカメラ『Zf』も欲しいが,同じくらい気になっているのが2013年発売の『Df』.「今さらDf」と思うのだが,マップカメラで美品(またはコンディションの良い良品)のDfが入荷したら購入しようと考えている.

理由は,ZfとDfを購入する場合の手出しがほとんど変わらないから.
Zfを購入する場合は,出てくる画に大きな違いが無いため(Z6系とZfのセンサーがあまり変わらない),手元のZ6は下取りに出す予定.その場合,Zfとの差額は16〜17万円くらいになる.
Df(ブラックモデル)の現在の相場は15〜17万円.

ISO 100,f/5.6,1/500秒,NIKKOR Z 50mm f/1.8S,Nikon Z6

Zfの盛り上がりから距離を置いて少し冷静になると,「使えるレンズもセンサーも大きく異なるDfを買う方が,写真を楽しめるのでは無いか」そんな風に考えているのが現状.1,600万画素で一眼レフ,最新のミラーレスカメラとは異なる撮影体験となることは間違いないだろう.

恐らくZfは今後5〜10年くらいは現役で使えるカメラなので,入手しづらく価格も高価な発売直後で無理に買わず,少し時間を空けてから購入を検討すればいいだろう.
そんな風に考えながら,ここ数日過ごしています.

<了>

ISO 100,f/5.6,1/250秒,NIKKOR Z 50mm f/1.8S,Nikon Z6