2ヶ月くらい前にNikonのカメラを買って,それから毎日気になったものを撮ってきました.
あえて被写体は意識せず,「あ,なんかいいな」と感じたものをパシャパシャと撮影する日々.これを2ヶ月続けていると,自分が何に興味があるのか?ということが少しづつ分かってきます.
『カメラで写真を撮ることで,自分の中の価値観や嗜好と対話できる』
これはスマホではなく,カメラで写真を撮ることのメリット.もし「カメラを購入したいなぁ…」と考えている人がこの記事を読んでくれていたら,きっと買って後悔はしないと思うので気になるカメラ,ぜひ買ってみてください.
さて.
「何に興味があるのか?」を理解できると書いたのですが,無性に古いモノや朽ち果てたモノ,錆びたモノを撮っている自分がいました.「無性にエアコンの室外機を撮りたくなる」という人がいるように,僕は古いモノを好むようです.オールドレンズが好きなのも,きっとこういった嗜好が影響しているのでしょう.
落合陽一さんが,「錆びは時間が作る長い時間芸術作品だと思う」というnoteを書いてらっしゃるのですが,この記事を読んで自分が錆びたものを撮っている時の感覚がテキスト化されたと感じました.
【Nikkor-S Auto 50mm F1.4】で撮る.『オールドレンズ』× 『錆び』
最近のお気に入りレンズ,『Nikkor-S Auto 50mm F1.4』で撮った錆び.『Nikkor-S Auto 50mm F1.4』は1962年に発売されたレンズですが,明るいレンズなので夜でもよく写ります.
SourceNote
- 落合陽一さんのnote(有料ですが,とてもおすすめ)
- Nikon公式サイト: 第四十四夜 Nikkor-S Auto 50mm F1.4