被写界深度(ひしゃかいしんど)とは!? / #カメラ初心者 #PhotographGlossary

Photo: iStock by Getty Images

カメラをはじめて,写真のことを勉強すると『被写界深度』という言葉をよく目にするようになります.そのまま「ひしゃかいしんど」と読みます.

『被写界深度』とは,写真の中ではっきりとピント(焦点)が合って見える範囲のこと.人間はモノを見る時に,くっきりとシャープに写っているところに視線がいくため,被写界深度はとても重要です.

被写界深度(ひしゃかいしんど)とは!?

『被写界深度』とは,写真の中ではっきりとピント(焦点)が合って見える範囲のこと.写真を撮る際に,絞り値を大きくすると被写界深度は深くなり,絞り値を小さくすると被写界深度は浅くなります.

  • 絞り値を大きく=被写界深度が深くなる(幅広く焦点が合う)
  • 絞り値を小さく=被写界深度が浅くなる(焦点が合う範囲が狭い)

風景写真を撮る時など,写真の全体をくっきりとさせたい場合は絞り値を大きくして被写界深度を深く.逆に,ボケ感を出して被写体を目立たせたい場合は,絞り開放にして被写界深度を浅くします.

絞りには,『被写界深度』を変える役割があると覚えておきましょう.

SourceNote

Advertisements