【初心者】料理の写真を撮ってみる #写真についての覚書

food-photograph-nikkor-z-50mm-3

先日,料理の写真を撮っていて「テーブルフォトの撮影も奥が深い」と気づいた.テーブルフォトを専門にしている人もいるので当たり前であるが,実際に自分で撮ってみると難しさを実感できる.

今回は,晴れた昼間で自然光が沢山入ってくる店舗だったため,ライティングの課題は少なかったが,暗めの照明だったり夜の撮影だとカラーバランスも一工夫必要だろう.

最短撮影距離が足りないので,料理ではなく葉っぱにピントが合っている.
これも本当ならもう少しよって撮りたいところだ.
これはメイン(お肉料理)にピントが合っている.
構図に変化ないのでしょうがなくこのカットはトリミング.
チョコレートをソースで溶かしている方にピントを合わせたかった.

今回のレンズは『NIKKOR Z 50mm f1.8』だったが,料理の写真を撮っていると,「もっと寄りたい」と感じた(このレンズは最短撮影距離が0.4m).最短撮影距離の短いレンズかマイクロニッコールの方が,テーブルフォトには向いている.古いマイクロニッコールは持っているが,最短撮影距離の短いZレンズも欲しくなってしまった.

NikonのZレンズだと,最短撮影距離も短くて比較的お手頃な『NIKKOR Z 40mm f2』(最短撮影距離0.29m),マイクロニッコールの『NIKKOR Z MC 50mm f2.8』あたりが候補になるのだろう.『NIKKOR Z MC 105mm F2.8』は焦点距離が長いのでテーブルフォトだと取り回しに苦労しそうだが,スナップや他の用途にも使えそうなのでそれもいいかなと考えている.

<了>

SourceNote

  • カメラ:Nikon Z6
  • レンズ:NIKKOR Z 50mm f1.8
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