フォーカスとは,カメラのピントを合わせる機能のこと.「位相差AF」「コントラストAF」「像面位相差AF」も併せて理解しておくとよい. #写真機初学者のメモ帳

Electronics repair in a service center, disassembled camera.
Photo : iStock by Getty Images


カメラを始めると耳にする,フォーカスという言葉.今はスマホ時代でカメラを使う人も多いので,フォーカスの意味は,なんとなくイメージできるはずです.

しかし,いざ日本語で言い換えるとなると,パッと出てこないことも.

自分自身も明確に言語化できていなかったので,この機会にカメラ用語の「フォーカス」を言語化し.さらに,一緒に理解しておきたいオートフォーカスの種類をまとめます.

フォーカスとは,カメラの合掌機能 / ピントを合わせる機能のこと

フォーカスは,カメラのピントを合わせる機能のこと.合掌 / がっしょう,とも書きます.辞書アプリの大辞林では,「カメラのピントを合わせること」または「ピントが合うこと」と解説されています.

最新のデジタルカメラとレンズでは,自動でピントを合わせるオートフォーカス機能がついたものがほとんどで,オートフォーカスは「AF」と略します.

出所 : iOSアプリ大辞林「合掌」より
出所 : iOSアプリ大辞林「合掌」より

オートフォーカスは大別すると「位相差AF」「コントラストAF」の2つ

デジタルカメラのAF方式は,大きく2つ.位相差AFとコントラストAFです.

位相差AFは,一般的に一発でフォーカスする高速性に優れた方式.コントラストAFは,合掌点を少し探って合わせる方式です.コントラストAFの場合,明暗差がはっきりしている被写体のピント合わせは正確ですが,そうでないとフォーカスに迷いが生じます.

位相差AFは,専用のAFセンサー / AFユニット によって被写体までの距離とピントずれを演算,その後一気にピントを合わせる方式のこと.コントラストAFは,撮像素子で受けた画像を解析し,ピントずれを合わせる方式のこと.

コントラストAF方式は,コンパクトデジカメやビデオカメラでも実績がある方式で,ピント合わせに撮像素子で受けた画像を使うので,専用のセンサーが必要ありません.

ミラーレス時代に登場した,像面位相差AF

コンパクト化のために,専用のAFセンサー / AFユニットを搭載しなくなったミラーレスカメラ.しかし,技術開発が進み,撮像素子の一部に位相差検出AFセンサーを組み込むことで,位相差検出AFの方式が実用化されるようになりました.

これを,像面位相差検出AF方式と呼びます.

この記事を書いている2020年においては,像面位相差AFとコントラストAFの両方の方式を利用できる,ハイブリッドAFと呼ばれる機種も沢山登場しています.僕の愛用しているNikon Z50もハイブリッド方式のオートフォーカスが採用されています.

  • 位相差AF
  • コントラストAF
  • 像面位相差AF

この3つを,フォーカスの言葉意味と併せてざっくり理解しておくと,カメラを使うのがより楽しくなります.

撮像素子に位相差AFセンサーを組み込んだ,像面位相差AFが使える機種も増えている.
撮像素子に位相差AFセンサーを組み込んだ,像面位相差AFが使える機種も増えている.

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