『エドワード・スタイケン写真集成』#岩波書店 を購入

たまたま書店で『エドワード・スタイケン写真集成(岩波書店)』を発見してしまい,悩んだ末に購入.定価は8,800円(+税)とそれなりのお値段ではあったが,スタイケンの写真集を新品で購入でき,見たかったロダンのポートレートが収められていたので,とても満足している.

ロダンのポートレートの他にも『しおれたひまわり(1922年頃)』『池−月の出(1904年)』など気になっていた作品もしっかり収録.目次は大まかに下記のようになっていて,解説文も豊富,スタイケンを学ぶためにはベストな1冊だと感じた.

主な見出し
・象徴主義としてのスタイケン
└図版:1895-1914年
└図版:1915-1922年
・モダニストとしてのスタイケン
└図版:1922-1936年
└図版:1940-1955年
・幾多の写真人生

岩波書店らしくシンプルながらも美しい装丁で,本棚に入れていても,カバーを外して書影を眺めるも,所有欲を満たしてくれる仕上がりとなっている.Amazonなどでもプレミアム価格になってきているので,スタイケンの写真集を探しているのであれば,早めにチェックしておくことをおすすめします.

SourceNote

  • エドワード・スタイケン写真集成(岩波書店)
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