【Audible / オーディブル】入会後,継続4ヶ月目に突入.続けている理由を紹介します.

blue cover book and headphones over wooden table
Photo: iStock by Getty Images


Audible / オーディブルは,Amazonが提供する本の朗読サービス.月額1,500円(税込)で利用することができます.

僕は過去数回,オーディブルに登録しては解約するを繰り返していました.しかし,昨年末に利用を再開してから現在にいたるまで,およそ4ヶ月オーディブルを使い続けています.過去最長です.(※トータルの利用期間は,多分1年くらい)

しばらくは解約するつもりもなく,来月も再来月も購入予定の本があるので,多分これからも継続記録が伸びていくと思います.ちなみに来月は『LIFE SHIFT / ライフシフト』か『サピエンス全史』,その次は『ファスト アンド スロー』を購入しようと計画しています.

タイトルにもあるとおり,オーディブルを継続している理由や,オーディブルが優れているところを紹介していきます.

オーディブルの歴史と変化を少しだけ紹介

まずはじめに,オーディブルがサービスを開始して,これまでどのように変化してきたかを簡単にまとめておきます.

オーディブルは1995年にアメリカで創業,立ち上げたのはドナルド・ガッツという人です.初期の頃は,ポータブルデジタルオーディオプレーヤーの販売などをしていたそうです.

2008年にAmazonの関連会社となり,2012年にはKindleと連携して本の内容をオーディブルで聴けるようになりました.それから数年後の2015年7月,日本でサービスが利用できるようになりました.

日本のオーディブルは,最初月額制のオーディオブック聴き放題サービスでした.月額1,500円を支払うことでオーディオブックが聴き放題になり,膨大な量のコンテンツをどれだけでも使うことができる.SpotifyやApple Musicのオーディオブック版のサービスを,イメージすると分かると思います.

私見ですが,オーディブルはサービスを開始してから,数年は伸び悩んでいたように感じます.コンテンツ量も少なく(新刊もあまり聴けなかった),料金も割高なことから,想定していたように入会や継続が増えなかったのでしょう.僕自身も新しいサービスだったので目新しさで登録し,無料期間の3ヶ月は利用していたものの,期間終了とともにサービスを解約しました.

Man on his sofa listening to music with a smartphone

僕がAudible(オーディブル)を3ヶ月で解約した理由

しかし,2018年12月にオーディブルは大きくサービス内容を変更します.これまでの月額課金の聴き放題制から,月額課金のコイン制に変わりました.

オーディブルは,聴き放題からコイン付与へ

どのように変わったのか,簡単に説明します.

聴き放題の時は,オーディブルのすべてのオーディオブックが何冊でも聴けました.そして,解約するとオーディオブックは一切聴けなくなる仕組みでした.一般的な月額制のサブスクリプションサービスと同じ仕組みです.

コイン制に変わってからは,月額を支払うと毎月1枚コインが付与されるようになりました.そして,コインでオーディオブックを購入し,本を聴くような仕組みになりました.

変更による大きな違いは,解約後でも手元にオーディオブックが残るかどうかです.新しいコイン制では,聴き放題で無い代わりに,解約してもコインで買ったオーディオブックはいつでも聴くことができます

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【Amazon】オーディブルがオンデマンド制(聴き放題)からコイン制に変わっていたので再入会してみました

重要な違いなので,何度も書きます.2020年現在の新しくなったオーディブルは,解約後も手元にオーディオブックが残ります.これは月額課金には珍しいシステムです.

もちろん読み放題,聴き放題,見放題のように,様々なコンテンツを試したり消費したりはできません.しかし,月額課金で解約後も手元にモノが残ることは,他のサービスには無い特徴だと思います.

人によって意見は分かれると思いますが,個人的には新しいコイン制のオーディブルのほうが好きです.

理由は2つ.

  • 1,500円/月は定額サービスとして高いので,解約後でも本が聴ける点を高評価
  • 数年でコンテンツが増え,毎月新刊や話題の書籍も追加されるようになった

この2つがそのまま,僕が現在オーディブルを継続している理由になります.

それでは,この2つの理由をそれぞれ詳しく解説します.



オーディブルを再契約して4ヶ月継続している理由

【理由1】1,500円/月は定額サービスとして高いので,解約後でも本が聴ける点を高評価

  • AmazonPrime(500円)
  • Spotify,AppleMusic(980円)
  • Netflix(880円)
  • Hulu(1050円)
  • FOD(888円)
  • パラビ(1017円)

↑は,僕が利用している月額制サービスの一部です.

沢山コンテンツを利用できれば良いのですが,毎月1,500円(年額にすると約2万円)のオーディブルはこれらと比較すると相対的に高く感じてしまいます.

しかし,オーディブルがコイン制になってからは,先程箇条書したサービスとは違う立ち位置になりました.サブスクリプションというよりも,毎月お気に入りの本が届く定期便のようなサービスだと感じています.

解約後も購入した本(オーディオブック)はいつでも利用できるため,納得感のあるものになりました.

要約サイトflier(フライヤー)が続かない理由も似ている

ちょっと脱線しますが,本の要約サービスflier / フライヤーも聴き放題の時のオーディブルと同じような理由で,僕は入会と解約を繰り返しています.

フライヤーは,500円プランはコイン制,2,000円プランは聴き放題制という料金体系になっています.2,000円プランは沢山の要約を読めるのですが,解約すると手元に何も残りません.それに対して500円プランは解約後も,購入した要約は読むことができます.

4倍の月額を支払っているのに,解約後には逆の格差が生まれるので,いつも利用しなくなってしまいます.2,000円のプランでも,毎月1冊解約後も聴けるようにシステムを変更してくれれば,フライヤーも迷わず利用し続けんるんですけどね.

ということで,オーディブルが解約後も本をユーザーの手元に残してくれること.これを僕は,非常に高く評価しています.

【理由2】数年でコンテンツが増え,毎月新刊や話題の書籍も追加されるようになった

オーディブルのアプリを起動すると,知っている本が沢山あるので驚くと思います.

冒頭いくつか紹介したように,最近話題になった『ファクトフルネス』『21 Lessons』のような新刊から,『ファスト・アンド・スロー』『嫌われる勇気』『人を動かす』のようなロングセラー本,SF小説の『三体』世界中で読まれている『ハリー・ポッター』など多くのジャンル,沢山のコンテンツがオーディオブックとしてならんでいます.

2015年のサービス開始直後は,本の物足りなさが顕著だったので「オーディブルは聴ける本が少ない」と思っている人は一度Amazonのサイトでオーディブルのラインナップを確認してみるとよいでしょう.

個人的に気になったのが,NewsPicksのコンテンツも配信されていること.NewsPicksは,別で会員登録していてコンテンツはすべて視聴できるので,あえてオーディブル版は購入しません.

しかし,経済に興味があって「ちょっとNewsPicks気になるなぁ」という人には,お試しとしては丁度いいと思います.

オーディブル会員は,2冊目以降の本を安く購入できる

ここまで読んだ方は,「だったらオーディブルの会員になる意味ない.読みたいオーディオブックがあれば,必要な時だけ買えばいい」と思ったのではないでしょうか??

会員登録して複数冊読む場合や,会員にならずにオーディブルで購入する場合の解説をしておきます.

結論から言うと,オーディブルのオーディオブックは,高めの価格に設定されています.そのため,会員登録せずに本を購入するのはやめたほうがいいです.

例えば,ベストセラー本の『嫌われる勇気』.

こちらのオーディブル正規価格は3,000円に設定されています.紙の本や電子書籍の価格の約2倍です.朗読して収録する手間や,サービス運営のサーバー代がかかるとはいえ,Amazonが意図的に高くしているとしか思えない価格設定です.

流石に,オーディオブック1冊に3,000円は払いたくありません.これがオーディブル会員登録すると,2,100円に割引されます.同じ日付のKindle価格が1,320円なので,まぁ納得できる値段です.(それでも高いと感じますが…)

このような価格設定がされているため,今はオーディブルに登録せずに必要な時だけオーディオブックを購入するというのは,ほぼ確実に損をする使い方になります.



【まとめ】オーディオブックは聴き放題より,定期便っぽい今のスタイルとの方が相性が良い

スマホの登場から10年以上が経ち,2020年現在は安価で質の高いコンテンツがスマホの画面の中で,ほぼ無限に利用できるようになりました.

YouTubeのように,無料でいくらでも暇つぶししたり,勉強ができるサービスもたくさん存在します.

そんな誘惑が多い世の中なので,毎月オーディオブックに集中できる時間には限界があります.出勤や通学の移動時間と言っても限りがありますし,移動時間でも音声ではなく,動画(映像コンテンツ)を見るチャンスは多くあることでしょう.

そのような環境で,月に数冊〜数十冊とオーディオブックを利用するのはかなり難しいと思います.最近は,Voicy / ボイシーのようなオーディオブックの競合も登場しています.(しかも,Voicyのコンテンツはかなり聴き応えのあるもの,勉強になるものも多い)

なので,オーディオブックの聴き放題サービスがこの競争を戦っていくのは,かなり困難だと感じています.ということで,月額聴き放題制から月額コイン制に舵を切ったオーディブルは英断だったと思っています.

毎月新刊もコンスタントに追加され,コンテンツ量も順調に増えてきています.総合すると,今のオーディブルいい感じです♪これからも継続して利用を続けていきます.

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