Appleからのサプライズが止まりません。
3月20日、Appleは新型AirPods『AirPods with Wireless Charging Case』を発売しました。
価格は22,800円(税別)。
最初見たときは「新型AirPodsは、ケースがワイヤレス充電に対応しただけかな??」といった印象でしたが、Appleの公式サイトを詳しく見ると様々な部分で進化しているようです。
とりあえず購入を済ませ、Appleの公式サイトの情報もひと通り確認できたので、新しくなったAirPodsについて紹介していきたいと思います。
デザインはそのまま、中身とケースが進化
新型AirPodsの特徴は、大まかには下記のとおりです。
- ケースがワイヤレス充電に対応
- Apple H1ヘッドフォンチップを搭載
- ワイヤレス接続が高速化(デバイスの切り替え時間も短縮)
- 電話の通話接続が1.5倍速く
1回の充電で可能な音楽の再生時間は、最大5時間とこれまでのモデルと変わっていません。
再生時間は、少し長くなるかなと期待していましたが、その点については少々期待はずれでした。
また、充電ケースを使用した場合の再生時間も24時間と、こちらも以前のモデルと同様となっています。
新型AirPods、価格は2万円超え
性能が向上し、ワイヤレス充電対応のケースに変更されたことで、新型AirPodsの価格は2万円を超えています。
税別価格で22,800円なので、税込みとなると24,624円…。
ほぼ2万5千円です。
購入するときの感想としては、「結構、値段を上げてきたな」といった印象でした。
2万円超えは、果たして高いのか!?
製品を実際に手にしておらず、ワイヤレス充電する習慣も無いため、現時点では新型AirPodsは、やや割高だと感じています。
2年前に発売された、初代AirPodsの価格は16,800円(税抜)。
どうしても、その価格が基準となってしまうため割高に感じるのだと思います。
恐らく、今日の発表を見たAirPodsユーザーのほとんどの人は、値段に対しては同じような印象をお持ちになったではないでしょうか?
しかし、悩まずに即買いした理由が2つあります。
1つ目の理由は、今のAirPodsのバッテリーがかなりヘタってしまっていることです。
2年間、ほぼ毎日利用し続けた結果、今使っているのAirPodsは1回の充電で2時間ちょっとしか音楽の再生をできなくなってしまいました。
Appleの発表している持ち時間の、半分以下です。
フル充電しても2時間しか音楽を再生できないと、使っていて不便に感じることも多々あります。
そろそろ買い替え時だと考え、新型AirPodsを購入することにしました。
即買いした理由の2つ目は、性能アップとワイヤレス充電の恩恵に期待していることです。
AirPodsをはじめて手にした2年前、AirPodsのもたらす体験に衝撃を受けました。
「ワイヤレスのイヤフォンって、こんなに便利なのか!」と驚いたことを今でも鮮明に覚えています。
新しい「Apple H1ヘッドフォンチップ」によって、この体験が更に快適になること、そしてまだイマイチ自分の生活に浸透していないワイヤレスのイヤフォンの恩恵に期待しつつ、新型AirPodsを購入することにしました。
『非ワイヤレス充電ケースのAirPods』と『ワイヤレス充電ケース』のみも同時発売
新型AirPodsは、購入時の選択肢も3倍に拡がりました。
Appleの公式サイトでは、現在3つのAirPods関連製品が販売されています。
- AirPods with Wireless Charging Case
- AirPods with Charging Case(ワイヤレス充電非対応のケース)
- Wireless Charging Case for AirPods(ワイヤレス充電ケースのみ)
2つ目の『AirPods with Charging Case』は、ワイヤレス充電に非対応のケース+新型AirPodsです。
「ワイヤレス充電は必要ない」という人は、このモデルを購入するとよいと思います。
価格は¥17,800 (税別)です。(初代AirPodsと比較して1,000円高くなっています)
「Wireless Charging Case for AirPods」は、ワイヤレス充電に対応してたケースのみの販売です。
「AirPods本体はまだ十分使えるけど、ワイヤレス充電に対応したい」というニーズの人は、こちらを買い足すと便利だともいます。
ユーザー目線に経てば、選択肢が拡がることは便利なのでご自身の用途に合わせた製品を購入するとよいでしょう。
SourceNote
- Apple:AirPods
- Apple:AirPodsを購入