Macを5年ぶりに買い替えました。
久しぶりにアップグレードしたということもあって、あえてバックアップからの復元は行わず、最初からちょこちょこ設定して楽しんでいます。
Macも長年愛用していると、不要なデータも溜まってくるので、定期的にイチから設定するのもいいものです。
ちなみに以前のMacBook Airは500GBのストレージがほぼ一杯でしたが、現在のMacBook Air 2018では、作業に必要な環境を整えた後でも400GB以上ストレージに余裕があります。
Macの買い替えは良い機会なので、設定も色々と見直したり、基本的な使い方を改めて勉強したりしています。
今回の記事では、MacのDock(ドック)の設定について紹介していこうと思います。
MacのDockは、自動的に表示/非表示にしたり、下ではなく右や左に配置することもできます。
簡単な設定で切り替えができるので、なんとなくデフォルトの状態(画面の下に表示)にしている人は、配置を見直してみるとよいでしょう。
MacのDockを『自動的に表示/非表示』にする方法
MacのDockの設定は、システム環境設定から変更することができます。
- 画面左上のAppleメニューから、システム環境設定を起動する
- 「Dock」をクリックする
- 「Dockを自動的に表示/非表示」にチェックを入れます
デフォルトでは、「Dockを自動的に表示/非表示」のチェックが外れており、画面に常にDockが表示されるようになっています。
この項目にチェックを入れることで、Dockが自動的に非表示されるようになり、使わない時は画面に出てこなくなります。
Dockを使いたい時は、マウスのカーソルを画面下まで持っていくとDockがいつものように表示されます。
Dockを『左に表示(配置)』や『右に表示(配置)』する方法
同じようにシステム環境設定から、Dockの表示位置を変更することができます。
Dockの表示位置は「左」「下」「右」のいづれかとなります。
初期設定は「下」にチェックが入っていますが、左や右にDockを表示したい場合は、チェックを入れて変更しておくとよいでしょう。
Dockに表示されるアイコンのサイズを変更する
Dockに表示されるアイコンサイズは、大小様々なサイズに変更することができます。
Dockの設定項目に「サイズ」があるので、ここのスライダーを動かして自分の使いやすいサイズに調整しましょう。
Dockを拡大させる
「サイズ」の下には「拡大」という項目が用意されています。
ここにチェックを入れると、Dockにマウスを合わせるとアイコンが拡大されるようなエフェクトが追加されます。
記事を書いている時点でのmacOS Mojaveでは、デフォルトはオフに設定されています。
エフェクトがあったほうが好きな人は、チェックを入れておくとよいでしょう。
Dockにアイコンを追加する/削除する
最後になりますが、Dockにはよく使うアプリケーションのアイコンを並べておくと大変便利です。
Dockは基本的に以下のような構成になっています。(区切り線で仕切られている)
- 左側(または上)…アプリケーションを追加できるゾーン
- 中央…最近使ったアプリケーションが表示
- 右側(または下)…ダウンロードとゴミ箱
Dockにアイコン(アプリケーション)を追加する
Dockの左側(区切り線の左または上)に、アプリケーションをドラックするとアイコンが追加されます。
最近使用したアプリは区切り線の中央に表示されてます。
Dockの左側にアイコンをドラックすることで、常時アイコンを表示しておくことができます。
Dock内のアイコンは並べ替えることもできます。項目を新しい場所にドラッグするだけです。
Dockからアイコン(アプリケーション)を削除する
Dockからアイコンを削除したいときは、アイコンをDockの外にドラックして、「削除」が表示されたら指を離します。
これだけで、Dockからアプリケーションを削除することができます。(Dockから削除したアプリケーションは、Macの中には残ります)
アプリをDockに戻したい時は、追加する方法を再度実行するだけで簡単に復元することができます。
SourceNote
Apple:Mac で Dock を使用する