近年のMacBookは、トラックパッドが大型化してきており、使い勝手も良くなっています。
ぼく自身、ここ数年はマウスを持って出かけることは無くなり、外出先、自宅問わずトラックパッドだけで仕事をしています。
今回の記事は、便利なMacBookのトラックパッドの設定変更に関する内容です。
記憶は定かではないのですが、2015年前後のOSアップデートでトラックパッドのデフォルトのスクロール方向が変更されました。
現在のmacOSは、iPhoneやiPadで使われているiOSに合わせたスクロール設定になっています。
このスクロール方向は、システム環境設定から簡単に変更することができます。
特にMacを長く使っていユーザーの場合、スクロール設定を変更したほうが使いやすいと感じることがあります。
トラックパッドのスクロール方向が、感覚的にしっくり来ない人は、設定を見直しておくとよいでしょう。
トラックパッドのスクロール方向を変更する
最新のmacOSのトラックパッドは、デフォルトでiOSと同じ方向でスクロールするように設定されています。
具体的には、トラックパッドで指を下から上に動かすと、指の方向に合わせて画面(コンテンツ)がスクロールします。
この方向は、以下の手順で簡単に変更できます。
- 画面左上のAppleアイコンをクリック
- 「システム環境設定」をクリック
- 「トラックパッド」をクリック
- 「スクロールの方向:ナチュラル」の項目のチェックを外す
これでスクロール方向の方向が反転し、これまでとは逆の挙動でコンテンツを動かすことができるようになります。
SourceNote
【追記】本文には「2015年頃のアップデートでスクロール方向が変わった」と記載していますが、2011年リリースのOS X Lionからのようです。