読書に最適なポストイット、『3M(スリーエム)710RP-K』について話します。

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ぼくは活字が好きでなので、気に入った本やブログのテーマに合った本があれば、定期的にレビューを書いています。

本をレビューする時に重要なのは、面白かった箇所に線を引いておくこと。
しかし、本は汚さず綺麗に使いたい派なので、基本的に書き込んだりページを曲げたりせずに読んでいます。

そこでいつも重宝しているのが、みんな大好きポストイットです。

「ポスト・イット」は3M(スリーエム)社の商標で、1980年に世界初の糊つき付箋紙として発売されました。
世界中で使われている、有名な文房具のひとつですね。

josefkubes/PHOTO: iStock by Getty Images

ポストイットは、職場、学校、家庭…と様々な場所で使われているので、商品ラインナップも豊富です。
いつも近所のTSUTAYAや、帰り道のジュンク堂でついで買いするのですが、沢山の種類が販売されています。

今日はこの豊富なポストイットの製品群の中から、読書に最適のポストイットを紹介したいと思います。


読書に最適のポストイットは『710RP-K 50mm×7.5mm ポストイットスリム見出し』

読書に最適な3Mのポストイットは『710RP-K 50mm×7.5mm ポストイットスリム見出し』です。
なぜ710RP-Kが読書向きなのでしょうか?

理由は複数ありますが、「サイズ」と「コスパ」の2つの視点に分けて解説していきたいと思います。

読書用に最適なポストイット『3M(スリーエム)710RP-K』

710RP-Kが読書に適している理由【サイズ編】

710RP-Kのポストイットは、文庫本、新書、ソフトカバー、ハードカバー…、どんな本にも貼り付けやすいサイズと長さです。

  • 幅…7.5mm
  • 長さ…50mm

規格は↑のとおり。
この細さと長さが、非常に本(特に文章の列)との相性がよく読書用の付箋に向いています

本に目印を付ける場合は、通常はパラグラフ(段落)やセンテンス(文章)に対して線を引いたり書き込みをしたりします。
そのため、本の行の幅や文字の大きさに対して、ある程度細かく目印を付けておく必要があります。

7.5mmという幅が、この行の幅や文字の大きさに対して、絶妙なバランスなのです。

出所:smatu.net
文庫本の注釈のような小さな文字でも、目印を付けやすい。

栞の代わりや読書の邪魔にもなりにくい7.5mmという絶妙の幅

710RP-Kは長さも5センチあるので、ページから少し出して付箋を貼っておくこともできます。
ちょっとした栞(しおり)代わりにもなります。

また、7.5mmという細さは読書の邪魔にもなりにくい絶妙の幅です。
ページ内に複数付箋を貼っても、あまり文章を読む妨げになりません。

出所:smatu.net

710RP-Kが読書に適している理由【コスパ編】

710RP-Kのポストイットは、1つの商品に入っている色が豊富です。

全部で5色(×2)の付箋が入っており、枚数は1束100枚です。
1000枚ポストイットがあれば、読書中気になる場所にどんどん貼っていくことができます。

透明もポストイットもあるが、やや割高でコスパ悪し

3Mのポストイットには、同じくらいの幅で透明のものもあります。
以前はこのポストイットを使っていましたが、正直価格が高く貼るのを躊躇してしまいます。

710RP-Kが定価310円(1000枚入り)に対して、こちらのポストイットは定価230円(80枚入り)です。
貼りすぎると本の値段より高くなってしまうので、この透明のポストイットを使って読書するのは現実的ではありません。
(透明なので文字も読めて、非常に魅力的なんですけどね…)

出所:smatu.net
透明ポストイットでもっと良い製品がありますが、お値段は高めです。

幅は細いがなんとか書き込むことも

710RP-Kの幅は前述したとおり7.5mmしかありませんが、書き込みしようと思えば…なんとかメモを書くこともできます
ちょっとした、メモ程度の書き込みニーズなら十分満たしてくれます。

出所:smatu.net

薄型なので持ち運びも◯

710RP-Kは箱も薄型なので、カバンに入れて持ち運ぶ時でもかさばりません。
iPhone Xよりちょっと分厚い程度なので、多くの人が気にならないサイズだと思います。

出所:smatu.net
左…iPhone X、右…3Mのポストイット『710RP-K』

デメリットは売ってある場所がやや少ないことくらい

3Mのポストイット『710RP-K』は、読書用のポストイットとして非常におすすめのアイテムです。

デメリットは、コンビニなどで買おうとした時に見つからないことくらいです。
書店の文具コーナーロフト・ハンズのような雑貨の豊富なお店であれば、ほぼ間違いなく購入することが出来ます

これまで何となく一般的な幅のポストイットを使っていたり、線を引いたり書き込む読書に抵抗を感じている人は、710RP-Kを利用して読書をお楽しみください。

出所:smatu.net
ロフトのポストイットコーナーで撮影。大きめの書店や雑貨店であれば、ほぼ間違いなく販売されています。

購入するならAmazonが安い

最後は、お値段の話をちょっとだけ。
デメリットで購入できる場所が少ないと書きましたが、710RP-KはAmazonでの購入が圧倒的に安価です。

710RP-Kの定価は、334円(税込)ですが、Amazon価格は179円(税込)

あわせ買いの対象商品と条件はありますが、欲しい本と一緒に買えば特に問題ないと思います。

利用して気に入っていただければ、Amazonでまとめ買いしておくと良いでしょう。
(というぼく自身も、この記事をきっかけにAmazon価格を調べて驚きました…次からはAmazonで買います)

ちなみに、同じような製品で『710RP-R(レインボー)』という製品がありますがこちらは割高です。
色違い製品なので、色にこだわりがなければ『710RP-K(混色)』がおすすめです。

出所:smatu.net
Amazonのスクリーンショット。あわせ買いの対象商品ですが、お店で買うより安価です。

SourceNote

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