Evernoteはひとつのノートに沢山の情報を記録(記憶)しておくことができます。
しかし沢山の情報を書けば書くほど、ノートがゴチャゴチャとしてくるもの。
そう感じてしまった時は、Evernoteの編集機能を使ってノートを綺麗に見やすく整理してみましょう。
Evernoteの機能を使って、テキストスタイル(書式)を編集するコツを紹介します。
- 【第1回】フォントを編集する
- 【第2回】テキストスタイルを編集する
- 【第3回】チェックボックスやリストを使う
- 【第4回】リンク挿入・ファイルを添付する
- 【第5回】表や区切り線を挿入する
- 【最終回】Evernoteで綺麗なノートを作るために
Evernote【Web版】での書式を編集する
Evernoteでは、書式を5つの方法で編集することができます。
- フォントの色
- 太字(Bold:ボールド)
- 斜体(Italic:イタリック)
- 下線(Under line:アンダーライン)
- 取消線(Strike through:ストライクスルー)
もちろん複数の編集を重ねることもできます。
例:色を付けて太字にする。太字にして斜体にする…など。
フォントやフォントサイズの変更と一緒に使えば、ノートの印象が変わるので一層効果があります。
フォントの色
Evernote Web版では、40もの文字色が用意されています。
薄い色や淡い色を使うと文字が読みづらいので、それらの色を使いたい時は太字と組み合わせるのがおすすめです。
よくあるエディターアプリのように、背景色は変更できません。
太字(Bold:ボールド)
文書を強調した時は、太字を使います。
(太文字=「B」のアイコン)
太字にしたいテキストを選択して、メニューにある太字アイコンをクリックします。
太字を解除したい時は、もう一度タップするとOKです。
太文字アイコンの「B」は「Bold」の頭文字です。
斜体(Italic:イタリック)
斜体のアイコンをクリックすると、文字が斜めに傾きます。
使い方は様々ですが、ぼくは引用などを表現する時に使っています。
斜体アイコンの「I」は「Italic」の頭文字です。
下線(Under line:アンダーライン)
文字に下線をつけることもできます。
太文字とは違った意味合いで、強調などしたいときに使うようにしています。
下線アイコンの「U」は「Under line」の頭文字です。
取消線(Strike through:ストライクスルー)
Web版のEvernoteでは、テキストに取消線を引くことができます。
「Evernote for Mac」や「iOS版のEvernote」では利用できない、貴重な機能です。
ノートに書いている情報が古くなった時、または情報が間違っていた時。
「削除したことを記録しておきたい」といったケースで利用するとよいでしょう。
取消線アイコンの「S」は「Strike through」の頭文字です。