iPadとApple Pencilの活用術 〜『Pages』に描画や注釈を追加しよう〜

Ekaterina79/PHOTO: iStock by Getty Images

iOS11になってから、iPadとApple Pencilの親和性がどんどん良くなっているように感じます。
『Pages』はAppleの開発するワードのようなアプリですが、最近はApple Pencilを使って描画や注釈を追加できるようになりました。

使ってみると、これが意外と便利!!
「なんかiPadのメモアプリは、もうPagesだけでいいのではないか」と思えるほどいい感じです。

ということで、この記事ではiPadとApple Pencilを使って、Pagesにメモ(注釈や描画を追加)する方法について書いていきたいと思います。


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Appleの『Pages』『Numbers』『Keynote』ってどんなアプリ?!

Colorful school supplies on blackboard background/
PHOTO: iStock by Getty Images

「Pagesって何ですか??」という人のために、『iWorks(アイワークス)』と呼ばれるAppleの純正アプリについて紹介しておきます。

Appleは、『Pages』『Numbers』『Keynote』と呼ばれる3つのアプリを開発しています。
iPhoneやiPadユーザーでも「見たことはあるけど、何のアプリか全然知らない」という人も少なくないでしょう。

ちなみに…それぞれ

  • Pages=ページズ
  • Numbers=ナンバーズ
  • Keynote=キーノート

と、読みます。

『Pages』『Numbers』『Keynote』のアプリ3つを総称して『iWorks(アイワークス)』と呼びます。
  • 『Pages』は、Appleの開発するワードプロセッサやページレイアウトのアプリケーション
  • 『Numbers』は、Appleの開発する表計算のアプリケーション
  • 『Keynote』は、Appleの開発するプレゼンテーション作成のアプリケーション

と、覚えておくとよいでしょう。

要はAppleの開発したMacやiPhone・iPad用の、Word・Excel・PowerPointという位置づけです。
そして、この3つのアプリを総称して『iWorks』を呼びます。

数年前までは互換性も低くあまり使い物になりませんでしたが、最近はWindowパソコン上でも制作に加わることができるようになっています。

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『Pages』にApple Pencilで描画や注釈を追加する

proofreading english document/PHOTO: iStock by Getty Images

iOS11からは、Apple Pencilを使って『Pages』に描画や注釈を追加できるようになりました。
このことはiOSのヒントのアプリで知ったのですが、試しに使ってみるとこれが結構便利でした。

Pagesで描画を追加したい場合は、追加したい場所をApple Pencilでタッチします。(1〜2秒タッチしたまま)
すると描画用のスペースが表示されます。

画面の下にはペンの切り替えツールもあり、通常のペン・鉛筆・クレヨンなど複数の表現から選ぶことができます。

Apple PencilとiPadの相性はとてもよいので、あとは描画したいイラストや手書きのメモを描きましょう。
きっと思い通りの表現をPagesの資料の上に書き足すことが出来ると思います。

iOSの『ヒント』アプリは、Apple純正アプリの活用方法を紹介してくれる、便利なアプリです。

描画は『Numbers』『Keynote』でも使用可能

描画ツールは、「Numbers」と「Keynote」でも使用できます。
どちらのアプリでもPagesの時と同様、Apple Pencilで描画したい場所に直接書き込むだけです。

描画したイラストやメモは、簡単に削除したりメモごと移動したりできるので、恐れずどんどん書き込みしましょう。

やはりApple純正アプリは、Apple Pencilとの相性バツグンです。
この使い心地は、GoogleドキュメントやEvernoteなどの他社製アプリでは、なかなか再現できません。

これをキッカケに、しばらくメモアプリはPagesを利用していこうかなぁ…と葛藤中です。

『Numbers』『Keynote』でもApple Pencilを使って、描画を追加することができます。

SourceNote

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