11月3日、iPhone Xが発売されてから約4ヶ月。
それまでiPhone裸族で生きてきたのですが、
- iPhone Xの高額な端末価格
- 両面ガラスという落下時のリスク
に恐れをなして、Apple純正ケースをつけて使い続けてきました。
しかし「iPhone Xをケース無しで使いたい!!」という激しい衝動に襲われ、今日からiPhone X裸族として再び生きていくことを決意しました。
ということで、今回はiPhone Xを裸族(ケースなし)で使うことのメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。
(タイトルに【1日目】とありますが、気が向いたら連載っぽくしていこうかなぁ…と悩み中です)
今日からしばらく、iPhone裸族に戻ってみようかと。
それにしても指紋が目立つ…。
手汗かきやすいから?!— 稲林 タク @smatu.netの人 (@takg_jp) 2018年3月1日
iPhone X裸族日記【1日目】「iPhone裸族に戻って感じたこと」
『iPhone裸族』とは、iPhoneをケースなしで使う人のことを指します。
簡単に言うと、Appleや創業者のスティーブ・ジョブズが大好きで、その思想を受け継ぐ人々のことです。(やや偏見がありますね)
iPhone裸族とは、iPhoneとAppleを愛し、iPhoneの生みの親であるスティーブ・ジョブズの精神を受け継ぐ人々のことを指します。
「少しくらいキズのついたステンレスの方がカッコイイと思うけどね」という、iPhoneにケースを付けていた記者に対してジョブスの言葉は有名ですが、その哲学・美学に共感しiPhoneにケースを付けずに使う人を『iPhone裸族』と呼びます。
iPhone裸族に戻って、最初に感じたのは「やっぱりiPhoneはケースを付けないのが最高!!」ということです。
しかし、iPhone裸族にはデメリットも沢山あります。
まずはiPhone裸族に戻った初日の感想として、iPhone Xをケースなしで使うメリット・デメリットをまとめて見たいと思います。
- やっぱりiPhoneはケース無しが持ちやすい
- 他のiPhone Xユーザーから羨望の眼差し
- 背面カメラの出っ張りは…やはり許せない…
- 指紋の目立ち方がハンパない
- 落下は怖い(両手操作することが多い)
iPhone裸族1日目。
指紋が気になる✕
ちょっとスリムな持ち心地◯
見た目は裸がサイコー◯
操作は両手が多め(落下、怖い)✕
エッジプレス帰ってきて△— 稲林 タク @smatu.netの人 (@takg_jp) 2018年3月1日
【メリット】やっぱりiPhoneはケースなしが持ちやすい
「あれiPhone Xって、こんなに小さくて薄かったっけ??」
Apple純正ケースを外して、iPhone Xがスリムで薄いことを再認識しました。
AppleによるとiPhone Xは、
- 高さ:143.6mm
- 幅:70.9mm
- 厚さ:7.7mm
とされています。
iPhone7と比較しても、それほど見た目の違いがありません。
裸族に戻ることで、iPhone7→iPhone Xがそれほどサイズアップしていないことを良い意味で実感できました。
また背面がガラスなので手触りも良く、適度にグリップします。
アルミニウム筐体だったころと比べて、「落としにくくなったなぁ」と感じています。
【メリット】他のiPhone Xユーザーから羨望の眼差し
続いてのメリットは、他のiPhone Xユーザーから羨望の眼差しで見られるということです。
「iPhone Xはカッコイイ、できればケースを付けないで使いたい」と思っている人は、結構な割合で存在します。
そんなiPhone裸族一歩手前の人達から、iPhone裸族(特にXの裸族)は憧れの眼差しで見られます。
落下のリスクと修理費用を負担する覚悟が、同じiPhone好きとして支持されるのでしょう。
実際、iPhone裸族に戻ってから2人の友人から、↑のようなコメントをもらいました。
電話をしている姿も、やはり裸族の方が圧倒的にカッコイイですね。
【デメリット】背面カメラの出っ張りは…やはり許せない…
ここからは残念ながら、デメリットが3つ続きます。
iPhone Xはハイスペックなカメラを備えているため、背面のレンズ部分がかなり出っ張っています。
このカメラの出っ張りは、iPhone6の発売から続いているiPhoneの負の歴史です。
大型ディスプレイに舵をきったiPhone6は世界中で絶賛されましたが、この背面の出っ張り(当時は「イボ」などとも言われました)だけはユーザーから酷評されています。
ぼくも背面の出っ張りはかなり気になっており、iPhone Xを手に取った時ついつい人差し指で触ってしまいます。
せめて、iPhone7や8のように滑らかに加工してもらいたかったです。
背面カメラが干渉して、iPhone Xは机に置いた時など結構ガタガタします。
置いたまま操作することは少ないですが、やはりマイナスな印象は拭えません…。
(ジョブスが見たら怒るだろうなぁ)
【デメリット】指紋の目立ち方がハンパない
iPhone Xは、iPhone5以降続いていたアルミニウム筐体の背面から、iPhone4時代のような強化ガラスの背面デザインに戻りました。
見た目は文句なしカッコイイのですが、かなり指紋が残ってしまいます。
これは体質なども影響する(手汗をかきやすいほうなので)と思いますが、ディスプレイだけでなく背面も指紋が残ることは覚悟しておいたほうがよいでしょう。
【デメリット】落下は怖い(両手操作することが多い)
これはiPhone裸族の宿命なのですが、落下時の破損リスクが高くなります。
特に、iPhone Xはディスプレイ・背面共にガラス素材が使われているため、これまでのiPhoneと比較するとガラス割れのリクスは2倍です。
iPhone Xの画面割れの修理費用は、高額なことでも有名です。
落下を恐れるあまり、片手持ちでいい場合でもつい両手操作になってしまいます。
まとめ:エッジプレスは復活して欲しい
iPhone X裸族として生きていくことを決意した初日ということで、簡単にiPhone裸族のメリット・デメリットをまとめてみました。
デメリットで書いている落下リスクは、iPhoneをポケットから取り出す時どうしても気になってしまいます。
さすが史上最高価格のiPhoneだけあって、ケース無しで使うメリットとデメリットのはざまで葛藤している感じです。
記事ではiPhone X裸族に戻って感じたメリットを2つ、デメリットを3つ紹介させていただきました。
「iPhone Xをケース無しで使ってみようかな」と、考えている人の参考になれば幸いです。
明日は、
- iPhone Xのディスプレイ修理はいくらかかるのか?
- iPhone Xはどれくらい割れやすいのか?
をじっくり調査しようと思っています。
また、メリットデメリットのどちらにも該当しませんでしたが、1日使っていて「エッジプレスは早く復活して欲しい」と感じています。
ぼくは片手持ちするとき、iPhoneを基本的に下の画像のように持ちます。
こうやって持つ人にとっては、アプリを切り替えるための下から上へのスワイプ操作よりも、サイドを強く押すエッジプレスの方が扱いやすいです。
Appleの上級副社長のクレイグ・フェデリギ氏が「エッジプレス復活するよ〜」とコメントされているので、早期の復活に期待したいと思います。