最近、ニュースなどで『FAANG』というキーワードをよく見るようになりました。
ということで、今回は『FAANG』の意味について書いていきたいと思います。
最近良く見かける「FAANG」というキーワード。
Facebook、Apple、Amazon、NETFLIX、そしてGoogle。
頭文字で「FAANG」です。#FAANGアマゾン旋風、株式市場も圧倒 https://t.co/eUGDneXU0J @WSJJapanさんから
— 稲林 タク @smatu.netの人 (@takg_jp) 2018年2月25日
『FAANG』とは!?
『FAANG』は、フェイスブック、アップル、アマゾン、ネットフリックス、そしてグーグルの頭文字をとった言葉です。
- Apple
- Amazon
- NETFLIX
ニュースなどで、↑の5つの企業をまとめて表現するときに使われています。
ちなみに、冒頭「最近」と書いてしまいましたが、昨年くらいから結構使われているキーワードです。
「FAANG とは」でググった結果、一番目にヒットしたのは以下のサイトでした。
【図解:3分で解説】FANG(ファング)、FAANG、MANTとは(外国株式銘柄)
記事も2017年の6月に投稿されていますので、少なくとも昨年ごろから使われているキーワードのようです。
『FAANG』の5つのIT企業が注目されているのは、米国の株式市場相場への影響力の大きさから。
NETFLIXは、日本でサービスをはじめてからあまり年数が経過していませんが、現在では世界で1億人以上が利用するサービスです。
投資家からも、その影響力が注目されている企業です。
昨年の相場上昇は「FAANG」として知られる フェイスブック 、アップル、アマゾン、ネットフリックス、そしてグーグルを傘下に持つアルファベットの5社が大きく貢献した。だが今年はフェイスブック、アップル、そしてアルファベットは決算が振るわなかったり規制当局からの圧力が高まったりなどして、他社のペースから後れを取っている。
引用:WSJ「「FAANG」の勝ち組より」
成長過程にあるがゆえの評価は株価にも表れている。予想PER(株価収益率)は16日時点で102倍と、一見すると割高だ。だが市場は、制作費の多さに伴う多額の償却費が利益水準を下げていることを知っている。QUICKファクトセットによると、EV(企業価値)/EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)倍率は13倍。米IT大手のFAANG(フェイスブック、アップル、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグル)の中でも割安の部類になる。投資家はネットフリックスの価値を冷静に見極めているのだ。
引用:日経新聞電子版「ドラマ1本100億円 動画の雄ネットフリックスの衝撃より」