iPhone X裸族日記【2日目】〜iPhone Xのディスプレイは、どれくらい割れやすいのか〜

Space gray iPhone X and black iPhone 7./PHOTO: iStock by Getty Images

iPhone X裸族日記【2日目】。

iPhone Xが発売されてから約4ヶ月、ずっとApple純正ケースを付けて使っていました。
しかし、元々はiPhone裸族(ケース付けない派)だったので、裸族に戻った感想を日記にしています。

今回は、iPhone裸族生活の2日目。
やはり気になるのが、iPhone Xは落とした時にどれくらい割れやすいのか?ということです。

iPhone Xを落下テストする勇気と経済力は無いので、YouTube動画を使って調査しました。
YouTubeで「iphone x drop test」と入力すると、沢山の落下テスト動画がヒットします。
これを、上から順にチェックしていくことにしました。

「iphone x drop test」でYouTubeを検索した結果画面のスクリーンショット。

それにしても、海外YouTuberの方達の動画が圧倒的に多いですね。
中にはドローンを使って上空から落下させる猛者も…(流石に絶対割れるでしょ)。

ということで、iPhone X裸族生活の2日目はYouTubeの落下テスト動画をチェックした感想を書いていきたいと思います。


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iPhone Xの「落下テスト動画」+「スクラッチテスト動画」

Angry man showing broken smartphone/PHOTO: iStock by Getty Images

YouTubeで「iphonex drop test」の検索結果から、視聴した動画の内容と感想をまとめています。
今回参照にした動画は、落下テストが3つとスクラッチテストが1つです。

早速それぞれ見ていきましょう。

iPhone X Drop Test!

まずは最初の落下テスト動画です。
こちらの動画は、370万回以上再生されている人気動画。

「iphonex drop test」と検索すると一番上に表示されます。
過去のiPhoneでも落下テストを行っていて、落下テストと言えば「EverythingApplePro」さんみたいな感じになっているのしょう。
チャンネル登録者数も500万人を超えています。

テストは、かなり実際の落下を想定した内容になっています。

  • ポケットからの落下を想定したテスト
  • 電話中の落下を想定したテスト

という、iPhoneを落とす可能性の高い2つ場面を「背面から落下」「ディスプレイから落下」それぞれで実験しています。
落下する地面の環境は、フラットなコンクリートです。

さて、落下テストの結果はどうなったのでしょうか??

まずポケットからの落下テスト。
iPhone8とiPhone X、どちらもクリアです。
多少アルミフレーム部分に傷が入ったものの、ディスプレイ・背面ガラスともに割れませんでした。

ポケットからの落下テスト部分から再生されます

続いては、電話中の落下を想定したテスト。
iPhone8は背面ガラスが粉々になりましたが、iPhoneXは無事にクリア。
ディスプレイ面を下にした落下には、iPhone8・iPhone Xともに無傷でした。

電話中の落下テスト部分から再生されます

背面ガラスとディスプレイは無事だったiPhone Xですが、落下テスト後にFaceIDが使えなくなってしまいました。
画面割れは無かったものの、落下のダメージで前面のカメラ周りが駄目になってしまったようです。

iPhone X Drop Test – 1000 FEET!! | Did it survive? | in 4K!

冒頭部分で少しふれた、ドローンを使った落下テストがこちらです。
かなりの上空からのテストだったので「さすがに粉々になるでしょ…」と思っていたのですが、予想外の結果に。

背面のガラスは割れましたが、ディスプレイは無事でした。
落下した場所が良かったことが大きな要因ですが、iPhoneってかなり丈夫に組み立てられているんですね。

それにしても、落下テストのスケールが大きと言うか何というか。

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iPhone X DROP TEST – The most Expensive glass ever on a smartphone!!

続いては再び、iPhone 8とiPhone Xを比較した落下テストです。

はじめに紹介した落下テストの動画と違い、座った状態で膝から落下するテストが行われています。
iPhone8は、残念ながら2回目の落下で背面ガラスが粉々になってしまいました。
iPhone Xは膝からの落下では無傷です。(なぜかXは1度しか落下テストが行われませんでしたが…)

膝からの落下はよくあるケースなのですが、落ち方が悪いとガラスが割れてしまうようですね。

続く胸の高さからの落下テストで、iPhone8のディスプレイは粉々になりました。
iPhone Xは胸の高さと顔の高さのテストに耐えましたが、顔の高さからの落下でディスプレイの角と背面カメラの一部に割れが生じています。

こちらの動画は、小石などがたくさん落ちているコンクリート上での落下テストでした。
小石がある地面やデコボコした地面での落下は、iPhoneにとって致命傷になりやすいです。
このような場所でiPhoneを操作する時は、慎重に扱うようにしましょう。

iPhone X DROP TEST – The most Expensive glass ever on a smartphone!!

最後にご紹介する動画は、落下テストではなく「スクラッチテスト」「折り曲げテスト」の動画です。
落下以外でも、iPhoneを傷つけてしまうことは度々あります。

例えば、ポケットに車のキーなどと一緒に入れてしまったり、ズボンの後ろポケットに入れたのを忘れて座ってしまった場合です。
このような環境では、iPhone Xはどれくらい耐久性があるのでしょうか。

動画では、先の尖った工具でこすったり、手で思いっきりiPhoneを曲げたりしています。
ディスプレイ・背面ともにガラス部分はかなりスクラッチには強く、ステンレス部分は比較的傷が入りやすいようです。

またiPhone Xを強い力で折り曲げようとした場合、ステンレスフレームのアンテナ部分からが割れやすくなっています。
後ろポケットに入れたまま座ると、iPhone Xは致命的なダメージを受けることになりそうです。
iPhoneをポケットに入れる習慣がある人は、くれぐれも注意して下さい。

まとめ:iPhone X裸族は落下には要注意!!

Appleは「iPhone史上もっとも固いガラス」と、iPhone Xのガラスのことをうたっています。
本体の重量が増していることから、「それでもiPhone Xは、かなり割れやすいだろう…」と予想していましたが、これは少々意外でした。

iPhone Xの前面と背面を包む全面ガラスには、これまでスマートフォンに採用された中でも最も耐久性のあるガラスを、美しいシルバーとスペースグレイの筐体で採用しています。

引用:Appleニュースルーム

動画で見た限りでは、iPhone8よりもiPhone Xの方が落下には強いようです。
しかし落下する地面や角度によっては、一度の不注意でディスプレイや背面は粉々になってしまいます。

結論…iPhone Xは「取り扱いと落下には細心の注意を」ということですね。

SourceNote

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