文章や記事の終わりを,読む人に(きちんと)示すメリット.弊ブログでは〈了〉と記すことにしています. / #便利屋雑感

Document paper and pencil
Photo : iStock by Getty Images

『#便利屋雑感』は,1,000文字前後の短い雑記です.5分くらいでサクッと読めます.

今回は,文章や記事の終わりを読む人に(きちんと)示すメリットを考える.→そして,弊ブログでは今後〈了〉と記すことにする.というお話.

文章や記事の終わりをきちんと示すと,読む人が余計な時間を消費しなくて済むメリットがある.

文章や記事の終わりが,読み手に伝わるようにするメリットについて.

1ヶ月くらい前から,文章や記事の終わりには「了」と書くようにしています.「了」は,終わること・終わり,を示す文字.辞書にもちゃんと載っています.

「了」は終わること.終わり.という意味.

書きはじめた理由は,読む人に「あ,これで記事は終わりなのね」と分かるようにするため

無料で読める媒体の多くは,Googleなどの広告が記事の間に入っています.広告はブログを運営するための大切な収益源.しかし,読み手にとっては,なくても困らないモノ.記事を読み終えた多くの人は,余計な広告などは見ずに時間を他のことに使いたいはずです.

ということで,読んでくださる方の利便性を少しでも高めることができるように,弊ブログでは,記事末には「了」の文字を記すようにしています.これが文章や記事の終わりが,読み手に伝わるようにするメリットです.

普通に「了」から「〈了〉」に.

Netflixで『100万円の女たち』というドラマを見ています.2017年のドラマで,RADWIMPSの野田洋次郎さん・女優の新木優子さんが出演されています.1話が20分くらいでサクサク見れて,ストーリーも面白いのでおすすめ.気になる人は,最初の1話だけでも見てください.

売れない小説家・道間慎の家に,美女5人が突然転がり込んでくる.慎は女たちから毎月100万円ずつ受け取る代わりに,彼女らを世話することに.

Netflix : 100万円の女たち 第1話のあらすじより

主人公の道間は,物語の中盤で新作小説『漂う感情』を書き上げる.このときに原稿用紙の最後の「了」という文字を記します.ただ「了」だけ書くのではなく「〈了〉」って書くんですね.

これがなぜか無性に気に入ってしまい,ブログの最後に書く「了」は道間さんを真似して「〈了〉」と書くことにしました.なんとなく醸し出す記号的な見た目が好みに合っているのかなぁ.

落合さんの真似をして句読点を「,」や「.」に変えてみたり,ドラマの登場人物を真似して「了」から「〈了〉」にしてみたり.僕の文体迷走はしばらく続きそう.

〈了〉

このシーンがカッコよかった.画像は『100万円の女たち』のワンシーン.

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