Googleドキュメントは、タイトルや見出しの機能を使うと、文書をキレイかつ効率的に整えることができます。
しかし…デフォルトのタイトルや見出しは、色・見た目ともに若干の物足りなさを感じます。
ということで、この記事では、Googleドキュメントのタイトル・見出しの設定変更について書いていきます。
「Googleドキュメントのタイトル・見出しは、シンプルで物足りない!!」という方は、ぜひ最後までお付き合いください。
Googleドキュメントの「タイトル」「見出し」のテキスト形式を変更する
Googleドキュメントには、80色の文字色・背景色が用意されています。
それ以外にも、フォントサイズやアンダーバーなどの設定を変更することが出来ます。
2種類の設定方法
「タイトル」「見出し」のテキスト形式は、
- 編集中の文書(ドキュメント)にカスタムスタイルとして適用する方法
- Googleドキュメントの全体の文書にデフォルトスタイルとして適用する方法
の2種類があります。
ほぼ毎回利用するテキスト形式>>デフォルトのスタイルとして適用
それ以外のテキスト形式>>カスタムスタイルとして適用
↑のように使い分けるとよいでしょう。
作成中の文書だけテキスト形式を設定する【カスタムスタイル】
- Googleドキュメントをパソコンで開きます
- テキストを入力>>色やサイズを編集します
- 画面上部のツールバーから「表示形式」>> 「段落スタイル」の順で進みます
- 変更したい項目を選択します(見出し1のスタイルを変更したい時は「見出し1」を選択)
- 「カーソルの位置のスタイルに更新」をクリックします
以上の操作で、テキスト形式が「タイトル(サブタイトル)」や「見出し1~6」に反映されます。
例:見出し1を変更したら、同じドキュメントの他の見出し1にも設定が反映される仕様。
(別のドキュメントには変更が反映されません)
Googleドキュメント全体のテキスト形式として設定する【デフォルトスタイル】
編集中のドキュメントだけでなく、全体の文書へスタイルを反映したい場合はデフォルトスタイルを変更します。
- Googleドキュメントをパソコンで開きます
- テキストを入力>>色やサイズを編集します
- 画面上部のツールバーから「表示形式」>>「段落スタイル」>>「オプション」の順で進みます
- 「デフォルトのスタイルとして保存」をクリックします
以上の操作で、Googleドキュメントのデフォルトのテキストスタイルが変更されます。
タイトルを編集中であればタイトルのテキスト形式が、見出し1を編集中であれば見出し1のテキスト形式が、自分のGoogleドキュメントのデフォルトとして変更されます。
例:見出し1のデフォルトを変更したら、次から作る文書の見出し1には変更した形式が適用されます。
(デフォルト形式を変更する前に作成した文書には、変更は反映されませんでした)
またデフォルトスタイルの変更には、通信環境などにより若干のタイムラグがあります。
デフォルトスタイルの適用と削除
設定したいデフォルトスタイルは、過去の文書に適用させたりリセット(Googleドキュメントの初期設定に戻す)することができます。
最後のその方法を書いて、この記事は終わりにします。
デフォルトスタイルを過去作成した文書に適用する
デフォルトスタイルとして設定したタイトルや見出しを、過去に作成した文書に適用することもできます。
- 適用させたい過去の文書をパソコンで開きます
- 変更したい箇所を選択します
- 「表示形式」>>「段落スタイル」>>「オプション」の順で進みます
- 「デフォルトのスタイルを使用」をクリックします
以上の操作で、過去の文書にもスタイルを適用することができます。
少し手間ですが、再利用する時などは最新のスタイルに整えておくと良いと思います。
設定をリセットする
設定したスタイルが嫌いになったり、使わなくなってしまった場合、Googleドキュメントの初期設定に戻すこともできます。
- 適当なドキュメントを開きます
- 「表示形式」>>「段落スタイル」>>「オプション」の順で進みます
- 「スタイルをリセット」をクリックします
以上の操作で、設定したスタイルを初期設定に戻すことができます。
「なんか…ゴチャゴチャしてきたなぁ」という時や、シンプルな状態に戻したい時などは、一度リセットしてみるのも良いと思います。
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