iPhoneはHDR(ハイダイナミックレンジ)合成の機能を使って、写真を撮影することができます。
この記事では、iPhoneを使ったHDR撮影の方法について解説しています。
iPhoneのHDR合成を使って写真を撮ってみよう
ちょうど、1つ前の投稿で「HDRとは!?」についての記事をアップしています。
HDRというキーワードを最近良く見かけるようになったので、(よくよく調べると気のせいではなく実際ここ1年大きく増加)「改めて調べてちゃんと理解しておこう〜」という勉強目的で書きました。
詳しく知ると…「HDRっていいじゃん」という気持ちになってしまいました。
写真好きな人にとっては、特に重宝する機能ですね。
このブログでもiPhoneのHDRについてはまだ書いてなかったので、今から詳しくご紹介していきたいと思います。
HDR使った撮影を試してない人は、ぜひ一度チャレンジしてみましょう。
HDRとは!?
HDRは「ハイダイナミックレンジ」の頭文字をとった用語です。
詳しくは別の記事で書いているので興味がある人は、ぜひご覧ください。
一言で言うとHDRとは、
「複数の画像を合成して綺麗な写真をつくる技術」
です。
iPhoneの場合は、3枚の露出の異なる画像を合成し1枚の写真に仕上げています。
HDRは、3段階の異なる露出の写真の良い部分を、1枚の写真に合成する機能です。
HDR版に加えて、標準露出の写真も保存します。
引用:Apple
iPhoneでHDR写真を撮影する方法
iPhoneでHDR写真を撮影するのは、非常に簡単です。
特に細かい設定などはせず、カメラアプリから直接撮影ができるようになっています。
カメラアプリを起動
↓
上部に表示されている「HDR」をタップ
↓
「Auto」「On」「Off」の中から「On」を選択
↓
「HDR」アイコンの表示を確認
↓
あとはいつもどおり撮るだけ
以上の操作で、「通常の画像」と「HDR合成された画像」がカメラロールに保存されます。
「HDR合成された画像」はアイコンが表示されていて、すぐに見分けることができます。
HDR合成の細かい設定について
HDRで撮影した画像が2枚にならないようにする
iPhoneの容量などが少ない時など、「2枚写真が残るのはちょっと困る〜」という場合もあると思います。
その場合は設定を変更し、HDR合成画像だけがカメラロールに保存されるようにしておきましょう。
設定アプリを起動
↓
写真とカメラをタップ
↓
一番下までスクロール
↓
通常の写真を残すをオフ
に、設定しましょう。
これでHDRモードで撮影したとき、合成された画像だけがカメラロールに保存されるようになります。
動画、パノラマはHDRは使えません
HDR合成は、動画の撮影やパノラマ写真では利用することができません。
最新の技術ではHDR動画を撮影することもできるので、早くiPhoneにも実装されるようになるといいですね。
HDR合成で撮影した写真や映像の特徴
HDR合成を使って撮った写真には以下のような特徴がでます。
- 明暗差がある写真がきれいに撮れる
- 「白とび」「黒つぶれ」しない画像ができる
- 幻想的かつアーティスティックな作品が撮れる
ちなみにHDRで撮影された映像(動画)を楽しみたい場合は、Netflixのオリジナル作品「アイアン・フィスト」がおすすめです。
インターネット動画配信サービスのNetflixが、マーベルとタッグを組んで製作したシリーズドラマ「アイアン・フィスト」が3月17日に世界同時公開となりました。
「アイアン・フィスト」はNetflixのマーベル作品として初めて撮影段階からHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)の高画質映像により製作された作品です。
引用:GetNaviWebより
IRON FIST | アイアン・フィスト
Marvel’s Iron Fist | SDCC First Look [HD] | Netflix
Marvel’s Iron Fist | Date Announcement [HD] | Netflix
死んだと思われたダニーランドが15年ぶりに姿を現す。大人へと成長しアイアン・フィストの力を手にした今、自らの過去を取り戻し運命を全うする時が来た。
出演:フィン・ジョーンズ、ジェシカ・ヘンウィック、デビット・ウェインハム
原作・制作:スコット・バック
引用:Netflix公式より
↑のストーリーを読んでも、ちょっと「面白いの?」という感じですが…
この作品は、アイアンマンなどでも有名なMARVEL作品です。
スーパーヒーロー系の爽快アクション映画が好きな人は、きっと楽しく観れると思います。
以上最後は完全に脱線してしまいましたが、HDR合成を使ってiPhoneで写真を撮る方法でした。
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