この記事では、Spotifyで使える「Queue(キュー)」という機能について解説しています。
最初は「その機能って意味あるの?」という感想でしたが…今では筆者にとって欠かせない機能になっています。
Spotify「3本線の左上に+」のアイコンは何か??
3本線の左上に+が乗っているような、不思議なアイコン。
Photo:Spotifyアプリ
音楽ストリーミングサービスのSpotify(スポティファイ)を使っている人であれば、恐らく一度は見たことがあるこのアイコン。
みなさんは、何のアイコンか知っていますか?
このアイコンは「Queue(キュー)」と言われる機能を使うためのアイコンです。
※Apple Musicの4本線に+の乗ったアイコンは「プレイリストに追加」なのでお間違いなく。
「Queue(キュー)」することで、現在再生しているプレイリストにキューした曲を割り込ませることができます。
早速キューする方法や、キューの使い方をみていきましょう。
Queue(キュー)とはどんな機能なのか??
英語の「Queue(キュー)」は、行列や順番を待つ人々といった意味で使われます。
Photo:WISDOM2アプリより
コンピュータ用語としては「(データなどを)待ち行列に入る」ことを指します。
Spotifyではキューすると、再生中のプレイリストにキューした曲を(次に再生する曲として)割り込ませることができます。
Queue(キュー)する方法
Spotifyでは、2つの方法でキューすることが出来ます。
どちらも簡単ですが、慣れればスワイプでキューのほうが速いです。
曲メニューからキューする
プレイリストなどから曲を表示すると、タイトルの横に3点アイコンがあります。
ここをタップすると、メニューが表示されます。
この中に「Add to Queue」という項目があるので、ここをタップするとキューが完了します。
スワイプでキューする
キューはスワイプ操作でも、簡単に実行することができます。
キューしたい曲を見つけたら、左から右へスワイプ操作しましょう。
キューのアイコンが緑色に変わるまでスワイプするのがポイントです。
指を離すと「Queued」とポップアップが表示されキューが完了します。
Queue(キュー)はどんな使い方をするのか??
キューの機能を最初に知った時は、「この機能って何か意味あるの?」というのが正直な感想でした。
しかし、そこはさすが世界最大の会員数を誇るSpotify。
キューはSpotifyを使えば使うほど、「結構よく使う機能」「欠かせない機能」になるということが理解できました。
恐らく音楽が好きな人は、お気に入りのプレイリストを再生しながらSpotifyアプリで曲をネットサーフィンのように見たり探したりすることが多いと思います。
ここで活躍するのがキューです。
キューすると、再生中のプレイリストに曲を割り込ませることができます。
しかしキューした曲は、プレイリストには追加されないのです。
これはどんな意味があるのでしょう??
- 急に聴きたくなった曲(または気になる曲)を自然な形で聴くことができる
- プレイリスト自体が編集される訳ではないので気軽にキューできる
といったメリットがあります。
急に聴きたくなった曲(または気になる曲)を自然な形で聴くことができる
音楽が好きな人は、恐らく好きな曲は最後まで聴き通したいはずです。
キューはプレイリストの次の曲として登録されるので、今再生中の曲を最後までちゃんと聴き終えた後に自然に聴きはじめることができるのです。
そしてキューした曲が終われば、プレイリストの続きの曲が再生されます。
これは、音楽好きにとってまさに痒いところに手が届く機能だと断言できます。
プレイリスト自体が編集される訳ではないので気軽にキューできる
プレイリストを作ったことがある人は、
- 選曲
- 曲の順番
- 曲全体のテーマや雰囲気
- プレイリスト全体の再生時間
などなど…様々なこだわりと哲学をもって、何度何度も試行錯誤しながらプレイリストを完成させた経験があるのではないでしょうか!?
キューした曲はプレイリストに追加されず、あくまで1回再生されるだけです
これはプレイリストにこだわりがある人にとって、非常に大切なことです。
仮にキューした曲がプレイリストに追加されてしまうと、せっかく作ったプレイリストが台無しになってしまいます。
そうならないことによって、気軽にキューすることができるのです。
プレイリストが乱れることを気にせず、突発的に聴きたい曲はどんどんキューしちゃいましょう。
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