熊本県立装飾古墳館,写真スポットとしてもおすすめ.ニコン NIKKOR Z 50mm f/1.8 ストリートスナップ【2023年5月5日】#熊本 #写真スポット

古墳とは,主に3世紀から7世紀にかけて日本各地に造られた,土や石で作られた墳丘(お墓)のこと.王や豪族などの重要な人物が亡くなった際に,その人を埋葬するために造られたもので,多くの場合は,その人物の地位や業績を象徴するものとされている.その中でも装飾古墳は,横穴式石室や横穴の壁画に才色画または浮彫・線刻などの装飾を施した古墳のこと指す.

そうしょく-こふん【装飾古墳】
横穴式石室や横穴の壁画に才色画または浮彫・線刻などの装飾を施した古墳.九州中・北部に多い.壁画古墳.(引用:広辞苑)

熊本県立装飾古墳館の情報によると,全国に点在する装飾古墳の数は660基.そのうち約半数の386基が九州にあり,195基は熊本,117基が菊池川流域で確認されている.これだけの数がある熊本県菊池市は,装飾古墳の名所といっても問題ないだろう.

ここで紹介しているのは,熊本県立装飾古墳館を訪れた際に撮影した写真.

博物館内は有料だったが,写真撮影はOKということだった.古墳館からスロープで降っていくと,屋外には岩原古墳群を眺めることができる.ここは,公園にもなっていて綺麗に舗装された道や芝生のうえをゆっくりと歩きながら,古墳を楽しむこともできる.

熊本県立装飾古墳館は,カメラやスマホを持っていれば,写真スポットとしても満喫することができるだろう.熊本でおすすめのフォトスポットだと感じた.

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ISO 100,f/5.6,1/400秒
NIKKOR Z 50mm f/1.8S,Nikon Z6
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<了>

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