Nikon NIKKOR Z 26mm f/2.8 作例 #nikon #nikkorZ26mm

レンズを買い足すためにビックカメラへ,候補のレンズは『NIKKOR Z 26mm f/2.8』『NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S 』の2本.どちらにするのか,数日散々悩んだけれど最後はフィーリングで.

レンズの佇まいやサイズ感を眺め,『NIKKOR Z 26mm f/2.8』を購入することに.昨日,眠る前に森山大道の本を読んでいたせいかもしれない.
『NIKKOR Z 26mm f/2.8』は,パンケーキレンズと呼ばれる薄型レンズで,スナップ写真にも適している.マウント面からの全長は23.5mm,質量125gとNikonのZマウントの中でも最軽量のレンズとされている(2023年8月時点).レンズが小さいので,Zマウントのレンズにしては箱も小ぶり.

レンズ購入後のファーストショット.
NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/5.6,1/125秒
NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/5.6,1/400秒
NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/8.0,1/400秒
NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/8.0,1/400秒
NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/8.0,1/400秒
NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/8.0,1/400秒

普段35mm〜50mmくらいスナップしている人にとっては,新鮮さと同時に使いにくいと不便さを感じる画角かもしれない.しかし,この画角(レンズ)に慣れてくるとスナップが楽しくて仕方ないと思えるようになるだろう.
26mmは,iPhoneのカメラの画角ほぼ同じ.なので『NIKKOR Z 26mm f/2.8』を1日を使っていると,すぐに慣れることができる.

開発のコンセプトに高品位というテーマがあるようで,『NIKKOR Z 26mm f/2.8』には金属部材も多く使われている.マウント部分の他に,レンズ全長のおよそ半分を占めるフォーカスリングも金属製.軽さと描写に加え,見た目の質感もあいまって,つねに持ち出したくなってしまう.

NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/8.0,1/400秒
NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/8.0,1/400秒
NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/8.0,1/400秒
NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/8.0,1/400秒
NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/8.0,1/400秒
NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/8.0,1/400秒
NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/8.0,1/400秒
NIKKOR Z 26mm f/2.8,ISO100,f/2.8,1/250秒

一日使って400枚ほど撮影したが,買ってよかったというのが所感.「軽くて薄い」「描写がよい」と機能と写りに不満なし.気になるところは「モーターの駆動音」と「フォーカスで前玉が飛び出すこと」くらいだと思う.
「前玉が飛び出す」については,付属のフードをつけることで解決する.個人的にこのレンズはフードをつけて完成だと考えてるので,デメリットはオートフォーカス時のモーター音だけだろう.
静止画撮影で使うときは駆動音を気にしなくていいので,『NIKKOR Z 26mm f/2.8』をほとんどの人は後悔しないだろう.ムービーにこのレンズの利用を考えている人は,念の為実機のある店舗で,音を確認して購入を検討することをおすすめします.

まとめ

  • スナップには最適,購入しても問題なし
  • 全長は23.5mm、質量125gとNikonのZマウントの中でも最軽量のレンズ
  • 付属フードで,レンズ飛び出し問題は解決できる
  • ムービー用途の人は実機を確認してから購入すること

<了>

SourceNotes

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