コンビニの進化 #短文雑筆

近所に新しく,LAWSONがオープンした.『からあげクン』は客側で自由に取り出せるようになり,陳列棚も商品が沢山置けるように少し高めに設計されている.注意深く観察しないと気づかないような細かい箇所が,時代とともに改善されている.

利用者でもこれだけ変化を感じるので,経営する側のオーナーや従業員からしてみれば,在庫管理やPOSシステムなど(我々が想像できないくらい)めまぐるしく進歩しているのだろう.

コンビニが日本に上陸したのは1970年頃.コンビニの原形となるビジネスモデルは,1927年にはアメリカで誕生していたと言われているので,やがてコンビニの歴史は100年を迎えることになる.

自らの幼少期の記憶には,『スパー』という名前のコンビニが実家近くにあり,両親と通っていた思い出が残っている.それから『ヤマザキデイリーストア』が増え,気がつけば『セブンイレブン』『LAWSON』『ファミリーマート』が家から数分の距離に建ち並ぶようになった.弁当や日用品の購入にとどまらず,公共料金の振り込み,ATMや100円コーヒー,フリマアプリで売却した本の発送など,様々な機能が実装され年々できることが増えている.

2020年以降のコンビニは,果たしてどのような進化を遂げていくのだろう.

コンビニ(こっちはセブン)では,スタバの缶コーヒーも買えるようになった.

<了>

SourceNote

Advertisements