Bitcoin(ビットコイン)とは!?…は書籍『アフター・ビットコイン』で学ぼう

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今、『アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者(中島 真志さん著)』を読んでいます。

記事のタイトルそのままで申し訳ないのですが…この本、Bitcoin(ビットコイン)について大変分かりやすく書かれた書籍です。

ということで、この記事では書籍の内容を引用しながら「ビットコインとは!?」について書いていきたいと思います。

記事末にAmazonのリンクもありますので、興味がある人はポッチってみてくださいm(_ _)m
文句なしの良書なので、ビットコインについて知りたい人は買っても後悔しないと思います。


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Bitcoin(ビットコイン)とは!?

Hand writing ICO – Initial Coin Offering with white chalk on blackboard./
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ビットコインとは、「サトシ・ナカモト」という人物が作った仮想通貨のことを指します。

ちなみに、このナカモトさん。
日本人によくある名前ですが、国籍などを含めどんな人物なのか詳しい正体は分かっていません。

ビットコインとは。
「サトシ・ナカモト」と名乗る人物が、2008年に発表した論文(ナカモト[2008])をもとに作成された「仮想通貨」(バーチャルカレンシー)のこと。
2009年1月3日に最初のブロック(ジェネシス・ブロックと呼ばれる)が作られビットコインの運用がはじまる。

仮想通貨であるビットコインには、「円」「ドル」のような通貨の単位があります。
ビットコインの単位は「BTC」で表されます。

「BTC」は円やドルと違い、小数点以下の単位でも取引できるのが特徴です。
ビットコインは小数点第8位まで分けることができ、最小単位は「サトシ」と呼ばれています。

0.00000001=1サトシ

また、ビットコインは国の発行する通貨とは異なり、発行上限数が設定されています。
ビットコインの発行上限は、2100万BTCです。

ドルや円には、「100ドル」「1万円」といったかたちで、通貨の量を示す単位が存在する。
ビットコインには「BTC(ビーティーシー)」という単位があり、1BTC、10BTCというかたちで数える。

ビットコインは1BTCより小さい単位に分けることができ、0.05BTCとか0.001BTCといった取引も可能。
ちなみにビットコインの最小単位は、小数第8位までとなっていて、これを「1サトシ」と呼ぶ。

ビットコインは、取引を行うために「ウォレット」と呼ばれるものが必要です。
ウォレットは英語で「財布」という意味ですが、ビットコインなどの仮想通貨のためのウォレットは「デジタルウォレット」と呼ばれます。

ビットコインはどうやって使うのか?
円やドルなどは通常、財布の中に紙幣やコインを入れて持ち歩き、必要になればそこから現金を取り出して支払いを行います。
ビットコインの場合は取引を行うために「ウォレット」というものが必要になり、パソコンやスマホの中に設定されます。

ビットコインの「ウォレット」は、電子的な財布であるため「デジタル・ウォレット」とも呼ばれる。
「デジタル・ウォレット」から、世界中のビットコインユーザーに支払いを行ったり、逆に支払いを受け取ったりします。

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その他オススメの記事をご紹介

Adorable little child, boy, sitting in a book store, reading books/
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この様に『アフター・ビットコイン』は、ビットコインについて解説された良書です。

  • 「アルトコイン」とは!?
  • 「ブロックチェーン」と「ビットコイン」って何が違うの!?

といった内容についても、非常に分かりやすく書かれています。
この辺の内容についても、読み進めながら別の記事でご紹介したいと思います。

ちょっと物足りなさがある記事になってしまいましたが、「ビットコインとは!?」について簡単にまとめてみました。

ビットコインについては、以下のMITテクノロジーレビューの記事でも詳しく取り上げられています。
(会員向けの記事ですが、どなたでも最後まで読めるリンクを貼っておきます)

ビットコインのポイントを5分程度で理解できるので、ぜひ読んでみて下さい。

MITテクノロジーレビュー:「ビットコインの終わり」が告げるブロックチェーン新時代の幕開け

SourceNote

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