『#本買う莫迦』はごくごく私的な読書メモ ,読んだ本から気になるところを抜粋した備忘録です.
今回は,佐藤優 著『読書の技法』から「読書ノートは必要なのか??」という箇所を,サクッと5分くらいで読めるよう1,000文字前後でまとめています.
この記事を読んだ人が「面白そうなんで買ってみよう」と思っていただけると,幸いです.
『読書の技法』佐藤優 著に学ぶ,読書ノートの必要性と読書ノートのつくり方
『読書の技法』を読んでいます.(3回目くらいかなぁ)本書の第4章では,読書ノートをとることの重要性が解説されています.
この「読書ノートは大事」という考え方は,個人的にも大賛成.良書全般は,絶対に読書ノートをとるべきです.本の内容を定期的に復習することで知識への定着が促されることは,科学的にも証明されています.具体的には,読書の「10分後」「48時間後」「7日後」にポイント復習すると,読んだ内容が記憶に定着しやすくなります.
なので,本を読んだら「気になった箇所を10分後くらいにサクッとまとめる」→「2日後と7日後に読み返す(またはまとめたメモを補完する)」,こうすることで実践的な知識に昇華させることができます.
読書ノートはどうやって作ればいいのか??
『読書の技法』の中では,読書ノートの具体的なつくり方も解説されている.
読書ノートのつくり方(ポイント)
- 特別に「読書ノート」をつくる必要はない(日記や仕事用のノートでも可)
- 30分でまとめる,1時間でつくるといったように時間を決める
- コメントを書き込むように意識する(最初は「賛成」「なんか違和感を感じる」「よく分からないけど重要そう」などでもOK)
このような点に留意し,まずは気軽に読書ノートをはじめてみるとよい.なんとなく本を読んでいる人を読んでも記憶に残らない人には特におすすめの書籍.気になる人は,ぜひ店頭で手に取るかAmazonでチェックしてみてください.
SourceNotes
- 『読書の技法』佐藤優 著
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