【AirPods Pro】第2世代AirPodsと何が違うのか?!

Photo:Apple

現在,10月29日(火)の午前2時

先程,YouTubeの通知が鳴ったので確認すると『Introducing AirPods Pro — Apple 』というタイトルの動画がAppleの公式チャンネルより投稿されていました.「Introducing = 紹介する」といった意味なので「AirPods Proのご紹介」動画ということです.

これは,深夜に嬉しいサプライズでした♪

10月29〜30日ごろに発表されるのでは?!と噂されていた新型のAirPodsが,ついに発表されました.4色展開とのニュースも出ていましたが,残念ながら色は無印AirPodsと同じでホワイトのみ.

動画を見る限りでは「アクディブノイズキャンセリング」というキーワードも出ているので,カナル型のノイズキャンセリングが搭載されたAirPodsに仕上がっているようです.(その他にも,周囲の音を取り込むトランスペアレントモードが搭載

Apple関連メディアの速報記事を読んでいると,すでにAppleのホームページから購入できるということなので,早速ポチッと購入を済ませました.

ということで,この記事では10月29日に正式に発表された『AirPods Pro』の機能や気になるお値段について紹介していこと思います.

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【AirPods Pro 発売】ノイズキャンセリング搭載のAppleハイスペックイヤフォンを深夜にポチる!!

Photo: iStock by Getty Images

ここからは『AirPods Pro』発表後,事後調査の内容を含めて記事にしています.まずは気になるお値段と購入方法などを紹介します.

AirPods Proは29日の深夜,発表された時点で公式サイトに販売ページが準備されており,ネットから購入することが可能です.僕の場合午前2時半頃に決済を終えたのですが,配達予定日は11月1日と発売日から1日遅れての到着予定でした.(発売日に欲しかった)

10月30日にApple Storeにも在庫が用意されるかは,現時点では不明です.恐らく極少数だけ在庫が用意されるか,またはネットからのみ購入のどちらかになると思います.

価格は,

  • 本体価格 : 27,800円
  • 税込価格 : 30,580円

です.

AirPods Proが発売されてAirPodsのラインナップも少々複雑化しているので,簡単に購入できるモデル価格をまとめておきます.うまく5,000円の価格差で,商品がラインナップされていることが分かります.

『AirPods Pro』と『AirPods』 価格の違い

AirPods ProAirPods
(ワイヤレス充電ケース)
AirPods
(通常のケース)
充電ケースのみ
27,800円22,800円17,800円8,800円
最新のAirPods Proワイヤレス充電ケースのAirPods通常ケースのAirPodsワイヤレス充電ケースのみ
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『AirPods Pro』の特徴や第2世代AirPodsとの違い

Photo: iStock by Getty Images

AirPods Proの主な特徴は以下のとおりです.

  • AirPodsにノイズキャンセリング機能が搭載
    ノイズキャンセリング = 周囲の雑音を軽減する機能
  • モード切り替えが可能,ノイズキャンセリング↔外部の音取り込み
  • イヤフォン本体は,4.5時間再生(ノイズキャンセリングオフで5時間,通話は3.5時間)
  • 充電器から24時間分のバッテリーをチャージできる
  • クイック充電 (ファストフューエル)に対応しており,5分の充電で1時間の再生が可能
  • 耐汗耐水性能
  • シリコン製イヤーチップが3サイズ同梱(フィット感選べる)

『AirPods Pro』と『AirPods』 サイズ・重量の違い

下の表は,『AirPods Pro』と『AirPods』のイヤフォン本体とケースのサイズと重量の違いをまとめたものです.

AirPods Pro本体の大きな進化としては,「耳からうどん」と揶揄されていた部分が短くなったことです.それにより本体の高さに相当するサイズがかなり短くなったことが分かります.

またケースの違いとしては本体のサイズ変更に伴い,AirPods Proは横長いケースになりました.第2世代AirPodsのケース自体は正方形でバランスも良かったので,この辺りは好みが分かれると思います.

AirPods ProAirPods
本体ケース本体ケース
高さ30.9 mm45.2 mm40.5 mm53.5 mm
21.8 mm60.6 mm16.5 mm44.3 mm
厚さ24.0 mm21.7 mm18.0 mm21.3
重量5.4g45.6 g4 g40 g

『AirPods Pro』と『AirPods』 スペック(機能)の違い

『AirPods Pro』と『AirPods』 では,機能に大きな違いがあります.

使われているチップは同じH1チップですが,Apple公式サイトの表記がやや異なるため,機能性が向上したチップが採用されていることがうかがえます.

『AirPods Pro』のオーディオ機能については,何度も書いているとおりノイズキャンセリングや外部音取り込みモードが追加されるなど,第2世代のAirPodsと比較すると大きな進化を遂げていることが分かると思います.

センサーに関しても,内向きマイクや感圧センサーが追加されより機能が向上しています.

AirPods ProAirPods
チップH1ベースのSiP(System in Package)H1チップ
オーディオ機能アクティブノイズキャンセリング豊かで質の高いオーディオと音声
外部音取り込みモード
専用のハイダイナミックレンジアンプ
センサーデュアルビームフォーミングマイクロフォンデュアルビームフォーミングマイクロフォン
内向きのマイクロフォン
デュアル光学センサー
動きを感知する加速度センサー動きを感知する加速度センサー
音声を感知する加速度センサー音声を感知する加速度センサー
感圧センサー

AirPods Proのアクティブノイズキャンセリング機能について

AirPods Proのオーディオ機能は,購入を検討中の人とって最も気になるポイントではないでしょうか?!.Apple公式サイトによると,AirPods Proのオーディオ機能には下記のような特徴があります.

  • 耳の形とイヤーチップの装着状態に常に適応しながら、外側の世界を遮断。
  • 外向きのマイクロフォンが外部の音を検知。その音と釣り合うアンチノイズ機能が、外部の音をあなたが聞く前に消し去ります。
  • さらに、内向きのマイクロフォンが耳の内側の不要な音を聞き取り、それもアンチノイズ機能で取り除きます。
  • ノイズキャンセリングは連続して毎秒200回調節され、聴く人を包み込むようなサウンドを生み出します。
引用 : Apple公式サイトより

『AirPods Pro』と『AirPods』 操作性の違い

『AirPods Pro』と『AirPods』 では,操作性にも変化が見られます.前述したとおり感圧センサーが追加されたことで,タップによる操作からセンサー部分(うどんの部分ですね)を押すことでコントロールが可能になっています.

個人的に操作性は結構変わった印象を受けたので,慣れるのには少々時間がかかりそうだと感じています.

AirPods ProAirPods
通話・曲の操作感圧センサーを1回押して再生、一時停止、電話に応答着信時にダブルタップで通話
2回押して次の曲にスキップ設定から,本体の左右に割当可能
3回押して前の曲にスキップ設定から,本体の左右に割当可能
モード切り替え長押しでアクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替え
Siri「Hey Siri」と話しかけるだけで、曲の再生、電話の発信、経路のチェックなどの操作が可能「Hey Siri」に対応

『AirPods Pro』と『AirPods』同梱品やその他の違い

最後に『AirPods Pro』と『AirPods』の同梱品やその他の違いについてまとめておきます.『AirPods Pro』は耐汗耐水性能(IPX4)付いたり,シリコン製イヤーチップが同梱されるなど,ここまで紹介した以外にも第2世代AirPodsから大きく進化しています.

同梱品については,『Lightning – USB-Cケーブル(iPhone11 Proに同梱されるのと同じもの)』が付いてくるのも嬉しいと感じるポイントです.

AirPods ProAirPods
耐汗耐水性能(IPX4)
風の中での通話品質が強化
シリコン製イヤーチップ
(3サイズを同梱)

Lightning – USB-CケーブルLightning – USB-Aケーブル
Wireless Charging Caseを付属Wireless Charging Caseをオプションで選択可能
出所:AppleYouTube公式
深夜に突如公開された『AirPods Pro』の公式動画

SourceNotes

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